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ブランド買取のOKURA(おお蔵)トップ コラム 着物は男女で違いがある!どのような違いがあるのかや着用する際の注意点などを紹介
着物は男女で違いがある!どのような違いがあるのかや着用する際の注意点などを紹介
2022年07月31日

洋服と同じように着物にも男女で違いがあります。違いを把握しておくことで、着物を着る際にスムーズに進められるでしょう。

この記事では男女の着物について、おはしょりや身八つ口の有無などの外見の違いから着こなしまで、さまざまなポイントに分けてご紹介します。

また着物を着る際に迷うことが多い「右前」と「左前」に関して、正しく右前で着る方法や左前が縁起よくないとされている理由、間違えないためのコツなども併せてご紹介します。

男女の着物の主な違いとは

着物は男性用・女性用に分けられており、柄以外にも着物の仕立て方や着こなしなどで違いがあります。ここでは男女の着物の主な違いとして、以下の8つのポイントについて詳しくご紹介します。

男女の着物の違い①:おはしょり

おはしょりとは、着物を着た際に帯の下から長着がはみだしている部分のことを指します。おはしょりは、女性用の着物にしかありません。

基本的に女性が着物を着る際は、あえておはしょりができるように着付けします。一方で、男性の場合は、おはしょりは不要というのが着物のルールです。

男女の着物の違い②:身丈

男性用・女性用の着物は、身丈(着物の肩から裾までの長さ)の計算方法も異なります。女性用の場合、おはしょりを作って着ることを考慮して、着物の身丈は自身の身長程度が必要とされています。

対して男性は、おはしょりが必要ないこともあり、洋服と同じように身丈と着丈が同じ長さになります。そのため、女性用の着物の方が男性用の着物よりも、身丈が長いことがあります。

男女の着物の違い③:帯

男女ともに、着物を着る際には帯が欠かせません。女性の場合、帯は着物の着こなしの一つと考えられています。そのため、柄だけでなく袋帯や名古屋帯など、多くの種類があります。

また帯を巻く際に帯幅約30cmを折ることや、スタイルがよく見えるよう胸の下で締めるのも女性の着物の特徴です。さらに、女性の帯は結び方もさまざまで、着物の種類やどの場面で着用するのかに合わせてコーディネートできます。

一方で、男性の場合、帯は角帯もしくは兵児帯の2種類しかありません。角帯はやや硬めの素材で作られた帯なのに対して、兵児帯は浴衣や子ども用の着物でも使われる柔らかい素材の帯です。

また男性の帯は腰の辺りで結ぶのが粋だとされていることも、女性の着物とは異なる点です。

男女の着物の違い④:衣紋の抜き方

女性の場合は着物を着た後、首の後ろの衿を軽く引っ張り、首元を少し開けるのが一般的です。この着方を「衣紋を抜く」と呼び、女性らしい色気が出て美しいとされています。

なお衣紋を抜くのは女性だけで、男性は着物の衿を首の後ろに付けたままにします。

男女の着物の違い⑤:袖(身八つ口)

袖の形は、男女の着物の大きな違いの一つといえるでしょう。女性用の着物は、脇に身八つ口と呼ばれる切れ目があるのに対して、男性用は縫い合わされて閉じた状態です。

女性の着物に身八つ口がある理由は、江戸時代に女性用の着物の帯幅が広がり、帯を締める位置も胸下に変わったことが関係しているといわれています。

帯の影響で女性は上半身を動かしづらくなったため、代わりに身八つ口を設けることで腕を自由に動かせるようにしたという説が有力です。

男女の着物の違い⑥:小物

男性の場合は、着物と帯以外に長襦袢・肌着・草履・足袋さえあれば、着付けは完了します。一方で、女性の場合は、男性に必要な小物に加えて、帯締・帯揚・腰紐・伊達締め・帯板・帯枕・衿芯などを使います。

男女の着物の違い⑦:種類

女性用の着物は着用するシーンに合わせて着られるよう、黒紋付や振袖・留袖・訪問着・色無地など、さまざまな種類があります。また既婚か未婚かによって着られる着物の種類が限定される点も特徴の一つです。

一方で、男性用の着物は、大きく分けると婚礼などの特別な機会に着られる礼装着と、日常的に着用する外出着の2種類しかありません。着物の素材による格の違いはありますが、基本的に柄は無地のみということも男女の違いといえるでしょう。

男女の着物の違い⑧:着付け

女性が着物を着る際には、身八つ口に注意しつつおはしょりを作るなど、複雑な手順に従う必要があります。うまく着付けできないと着崩れしやすくなるため、慣れた人でない限り自身で着付けるのは難しいです。

対して、男性が着物を着るのは比較的簡単です。もちろん、衿を首に合わせるなどの美しく着るためのポイントはありますが、おはしょりがない男性用着物はそもそも着崩れしにくいため、慣れていなくても着やすいといえます。

着物は男女ともに右前が正しい!左前に着るときとは

着物は男女ともに右前が正しい着方です。左前は縁起がよくないとされているため、注意しましょう。

ここでは、そもそも右前と左前はどう違うのか、左前はなぜよくないとされているのかについてご紹介します。また右前と左前を覚えるポイントも併せてご紹介するため、ぜひ参考にしてください。

着物の右前・左前の違い

自身から見て、左の衿が上に重なっている着方が右前です。一方で、自身から見た際に、左側の着物が体に触れていて、それに右側の着物が上から重なっている状態が左前になります。

左前は縁起がよくない

着物は男女ともに右前で着るのがルールであり、基本的に左前で着ることはありません。日本では、亡くなった人に死装束や経帷子と呼ばれる着物を着せる風習がありますが、その際に魔除けなどの意味を込めて、あえて左前に着付けします。

そのため、死を連想させる左前は縁起がよくないとされています。

右前・左前を間違えないためのコツ

着物は右前で着るのが正しく、左前は縁起がよくないと分かっていても、いざ着物を着るときに迷ってしまうという人も多いでしょう。ここでは、右前と左前を間違えずに着るためのポイントをご紹介します。

まず右前という言葉から「右側の着物が前(左側の着物の上に重ねる)」と考えてしまうと、左前の着方になるため注意が必要です。右前の「前」には「先」という意味があり、先に右側の着物を体に合わせてから左側の着物を重ねると覚えましょう。

また着物を着た後に、正しく着られているか確認する方法もあります。一つは、自身の前に立っている人から見て、着物の衿元がアルファベットの小文字の「y(ワイ)」の形に見えるよう着ることです。

着付けが終わったら、鏡の前で確認してみましょう。

また鏡がない場合でも右前を確かめられる簡単な方法が、着物の胸元に手を入れることです。右手がすっと入れば、正しく右前で着られています。

一方で、右手が入りづらく、左手が入りやすい場合は左前になっているため、すぐに直すようにしましょう。

まとめ

男性用と女性用の着物は、おはしょりの有無や着付けに必要な小物の種類など、さまざまな違いがあります。一方で、着方としては男女ともに右前が正しいルールです。

着物を着る機会が少ないと迷ってしまうこともあるため、この記事で紹介した方法を参考に間違えないよう注意しましょう。

自宅で着物を保管している人で着る機会がない場合は、買取してもらうことをおすすめします。着物買取専門店のおお蔵では着物の買取を行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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