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ブランド買取のOKURA(おお蔵)トップ コラム 古い着物はどう洗うべき?古い着物の洗い方や洗う前に確認すべきことなどを紹介
古い着物はどう洗うべき?古い着物の洗い方や洗う前に確認すべきことなどを紹介
2022年08月29日

着物が汚れたときや汗がついたときなどは、着物を洗う必要があるでしょう。一般的な着物の洗い方としてクリーニング店に依頼する方法が挙げられますが、自宅で洗うことも可能です。

この記事では古い着物を洗う際に確認すべきことや、自宅での着物の洗い方などについてご紹介します。

古い着物を洗う方法

古い着物を洗う方法として「クリーニング店を利用する方法」と「自身で洗う方法」の2種類があります。以下でそれぞれの方法のメリット・デメリットについてご紹介します。

クリーニング店に洗ってもらう

クリーニング店に着物を持ち込むことで洗ってもらえます。なお着物は繊細な生地が使用されている物のため、一般的なクリーニング店ではなく着物専門のクリーニング店に依頼するのがおすすめです。

クリーニング店に依頼するメリットとして、着物のプロに任せられるという点が挙げられます。また着物を店舗へ持ち込む以外の手間がかからない点もメリットといえるでしょう。

一方で、費用がかかる点がデメリットといえます。着物は特殊なクリーニングが必要になる物のため、クリーニングにかかる費用が高くなる傾向にあります。

自宅で洗う

着物の中には自宅で洗える物もあります。手洗いのみ可能な素材や洗濯機でも洗える素材など、素材ごとに特徴があるため注意しましょう。

自宅で洗うメリットは、費用を抑えられる点です。一方で、洗濯することで生地が縮む・手触りが変わるなどが発生する可能性がある点には注意しましょう。また柄物の着物の場合は、色移りすることも考えられます。

古い着物を洗う前に確認しておきたいこと

古い着物を自宅で洗う際、確認しておくべきことがいくつかあります。以下で詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ポイント1:素材を確認する

着物に使われている生地の主な素材としては「絹」「麻」「木綿」「ウール」「ポリエステル」などが挙げられます。素材ごとで、自宅で洗う際に注意すべきポイントが異なるため注意が必要です。

なお絹は水に弱いという特徴があるため、洗濯すると色落ちや変色が発生しやすいです。自宅で洗うことが難しいため、クリーニング店に依頼することをおすすめします。

その他、麻やウールも水洗いでトラブルが発生しやすい素材といえます。生地が絹や麻、ウールなどの着物を自身で洗いたい場合は、まず生地が傷んでも目立たない場所で試してみるとよいでしょう。

一方で、木綿やポリエステルなどは洗いやすい素材といえます。なお洗濯機を使って洗うのではなく、手洗いすることをおすすめします。

ポイント2:取り扱い絵表示を確認する

洋服と同様「洗濯表示(絵表示)」がついている着物もあります。洗濯表示とは、洗濯する際に守るべきポイントをシンプルな記号で表した物のことです。

着物を自宅で洗う前に、洗濯表示があるかを確認しましょう。また表示がある場合は、水洗い・手洗いできるマークがあるかも併せて確認することが大切です。

着物はデリケートな物のため、誤った方法で洗濯すると生地が傷んだり、風合いが変わったり、色落ちや変色が起こったりする可能性があります。そのため自宅で洗うのであれば、取り扱い絵表示に記載されていることを守るようにしましょう。

ポイント3:汚れやすい箇所を確認する

着物は複雑な作りになっているため、気づきにくい箇所に汚れがついている可能性があります。特に汚れやすい箇所は以下の通りです。

洗濯する際は、上記の汚れやすい箇所を丁寧に洗うようにしましょう。

古い着物を洗うために必要なアイテム

普通の衣類は洗濯機と洗剤があれば洗えますが、古い着物を自宅で洗う際はさらにいくつかのアイテムが必要です。ドラッグストアやホームセンターなどで購入できるため、洗濯する前にそろえておきましょう。

中性洗剤

中性洗剤とは、合成洗剤の中で液性が中性の物のことです。通常の洗濯用洗剤と比べて洗浄力が弱いため、着物などのデリケートな素材で作られた衣類を洗うのに適しています。

アルカリ性の通常の洗剤を着物に使うと、洗浄力が強すぎることで色落ちが発生したり、生地が傷んでしまったりする可能性があります。

また蛍光剤・漂白剤が入っている洗剤を使うことで、生地が劣化してしまうこともあるため、この点にも注意しましょう。

洗濯桶

自宅で古い着物を洗う際は、着物が入る大きめの洗濯桶を準備しましょう。着物は洗濯機で洗うのではなく、手洗いするのがおすすめです。すすぎ洗いや、つけ置き洗いをする際に洗濯桶を活用できます。

自宅にある洗濯桶を使っても問題ありませんが、小さな桶だと着物が入らない可能性があります。洗う前に、洗濯桶の大きさが十分かどうかを確認しておくとよいでしょう。

着物用ハンガー・つっぱり棒

着物を洗った後の干し方にも注意が必要です。着物の形崩れを防止するためにも洋服用のハンガーは使わず、着物用ハンガーやつっぱり棒を活用しましょう。洋服と着物は肩の位置が異なるため、洋服用のハンガーに着物を干すと変なクセがつく可能性があります。

着物の形をきれいに保つためにも着物用ハンガーを活用した方がよいですが、ない場合は大きめのつっぱり棒でも代用可能です。なお洗濯後はしっかりとシワを伸ばし、直射日光が当たらない風通しのよい場所に干しましょう。

洗濯ネット

洗濯機を使って着物を脱水する際は、洗濯ネットを活用しましょう。脱水時のダメージを抑えられます。

なおネットに着物を入れる際は、きれいにたたんで入れることが大切です。たたんでからネットに入れることで、生地がこすれることで発生するダメージを軽減できます。

古い着物の洗い方を流れに沿って紹介

着物の素材などを確認して必要なアイテムをそろえた後は、いよいよ自宅で古い着物を洗う工程に入ります。ここでは、古い着物を自身で洗う際の流れをご紹介します。

以下でご紹介する順番に沿って、洗ってみてください。

1:着物の色落ち確認を行う

着物を洗い始める前に、色落ち確認をします。色落ち確認とは、洗剤の原液を着物の目立たない箇所につけて少し置いた後、洗剤をつけた部分を白い布で叩き、色移りがないかを確認する作業のことです。

白い布で叩いた際に何も変化がなかったり、色移りしたとしてもごく少量だったりする場合は、そのまま洗濯を続けても問題ないです。

一方で、色落ちが激しい場合は、自宅で洗うのは難しいといえるでしょう。その際は自宅で洗うのではなく、クリーニング店を利用することをおすすめします。

2:着物のシミ抜きをする

水洗いする前に、着物のシミ抜きをしましょう。シミの種類によって落とし方が異なるため、何が原因でできたシミかを確認することが大切です。

例えば「ファンデーション」「日焼け止め」「油性インク」などが原因の場合は、油性のシミといえます。油性のシミを落とす際は、クレンジングオイルを活用するのがおすすめです。

スキンケアのために高品質なオイルが使われているため、洗った後の生地に油分が残りにくい点がポイントです。歯ブラシや綿棒にクレンジングオイルを染み込ませ、シミの部分を叩くようにします。その後、ぬるま湯をなじませてから丁寧にすすぎます。

一方で、お茶やジュースをこぼした後などにできる水性のシミに対しては、中性洗剤が効果的です。なおシミ抜き時は洗濯用の中性洗剤ではなく、食器洗い用の物を使うのがポイントです。

クレンジングオイルを活用する際と同様に、中性洗剤を綿棒などに含ませてシミの部分を叩いていきます。シミが落ちた後は、ぬるま湯や冷水でしっかりとすすぎましょう。

3:着物全体を洗う

着物全体を洗う方法は、手洗いと洗濯機を活用する場合で異なります。以下で詳しくご紹介します。

手洗いで古い着物を洗う場合

古い着物を手洗いする場合は、つけ置き・押し洗い・すすぎ・水切りの順番で洗いましょう。生地を傷めないよう大量の水を使うことや、優しく丁寧に扱うことなどがポイントです。

なお強くこすったり、握ってシワをつけたりしないよう注意しましょう。

洗濯機で古い着物を洗う場合

洗濯機で古い着物を洗う際は、洗濯ネットに入れることが大切です。洗うときだけではなく、脱水時もネットに入れましょう。

洗濯機の機種によってはさまざまな洗い方ができる物もありますが、一般的な洗濯機であれば「ドライ」または「手洗い」コースを選択します。なお着物へのダメージを抑えるためにも、脱水の際は最も弱いモードを選ぶのがおすすめです。

4:着物のシワを伸ばす・陰干しする

脱水が終わったら、着物用ハンガーに吊るして陰干しをします。着物をハンガーに干す際は、適度に引っ張りシワを伸ばしましょう。

また風通しのよい場所で陰干しを行うことも大切なことの一つです。なお生地が縮む可能性があるため、乾燥機を使うのはおすすめできません。

5:仕上げ(必要に応じてアイロンをかける)

必要に応じて、乾いた着物にアイロンをかけてシワを伸ばしましょう。アイロンをかける際の注意点として、当て布を使うことや中低温でかけることなどが挙げられます。

アイロンを着物に直接当てたり、高温でかけたりすると生地が傷んでしまうからです。

まとめ

古い着物をきれいにする方法としては、クリーニング店に依頼する方法や、自身で洗う方法などがあります。自身で洗うのであれば、着物の素材や洗濯表示を参考にして、丁寧に取り扱うことが大切です。

また洗い方に関しては、手洗いか洗濯機を活用するかで変わってくるため、注意しましょう。

なお着物を今後も使う予定があるのであれば、洗って保管しておくのもよいですが、使う予定がない場合は、業者に買取してもらうのも一つの方法です。

着物買取専門店のおお蔵では、古い着物でも買取しています。着物を買取してもらいたい際は、ぜひおお蔵へご相談ください。

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