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ブランド買取のOKURA(おお蔵)トップ コラム 浴衣と着物の違いは何?具体的な違いやその他の着物の種類などについて解説
浴衣と着物の違いは何?具体的な違いやその他の着物の種類などについて解説
2022年12月22日

浴衣と着物は見た目や着用シーンに違いがあるため、別物だと思われていますが、浴衣は着物の種類の一つです。なお浴衣の中には、着方次第で着物のように着られる物があります。

この記事では浴衣と着物は具体的にどのような部分に違いがあるのかや、着物として浴衣を着るポイントなどについてご紹介します。また浴衣以外の着物の種類も併せてご紹介するため、ぜひ参考にしてください。

浴衣と着物はさまざまな部分で違いがある

前述したように、浴衣は着物の一種ですが、さまざまな部分に違いがあります。ここでは、浴衣と着物の違いを6つのポイントに分けて詳しく解説します。

歴史の違い

まず浴衣と着物は、歴史が異なります。浴衣は平安時代に誕生した「湯帷子(ゆかたびら)」という麻の衣類が元になっているといわれています。

もともとは貴族が蒸し風呂での火傷を防ぐために着ていた物が、お風呂上がりに着る服に変わり、そして名前も浴衣に変わったというのが説の一つです。

浴衣の素材として綿が使われることが多いのも、吸水性が高くお風呂上がりの汗を吸いやすいためといわれています。一方で、現代では夏祭りや花火大会などで着られる物というイメージが強いです。汗を吸ってくれる浴衣が暑い夏に合っていることが理由と考えられます。

対して着物は、平安時代に貴族の女性が着ていた「小袖(こそで)」が起源とされています。当時は何枚もの着物を重ねて着るのが一般的でした。その後、人々のライフスタイルの変化に合わせて進化し、現在の着物の形ができたのは江戸時代とされています。

着物は江戸時代に一般庶民の間に浸透し、帯の結び方などのルールはこのときに作られた物が今も使われています。

仕立て方や衿(えり)の構造の違い

浴衣と着物の仕立て方には共通点がある一方で、衿の構造には違いもあります。浴衣の場合、仕立て方は裏地のない単位仕立てです。またバチ衿と呼ばれる物が一般的で、半分折られた状態で仕立てられています。子ども用や男性用の浴衣の場合は、棒衿で仕立てられることもあります。

対して着物の仕立て方に関しては、夏用の着物は単位仕立てもありますが、その他は裏地ありの袷仕立てが基本です。また浴衣と同じ単一仕立ての場合は、下半身に透け防止のために居敷当てを付けるという違いがあります。

衿の構造としては広衿と呼ばれる仕立て方が多く、着る際に衿を折ることで衿幅を調整できるのが特徴です。

着用シーンの違い

浴衣と着物は着用する時期や場面が異なります。浴衣の場合、主に6~9月の夏の時期に着用するのが一般的です。特に夏祭りや花火大会など、カジュアルな場所で着用することが多いです。着物の格という意味でも、浴衣は基本的にフォーマルな場所に着ていくことはできません。

一方で、着物は通年着用できます。特に冠婚葬祭などのフォーマルな場所で着用することが多いです。なお着物は種類によって格が異なります。中には友人や家族との食事会、ちょっとしたお出かけなどカジュアルな場に着ていける着物もあります。

生地の違い

使用する生地や素材も浴衣と着物では異なります。浴衣は綿で作られている物が多いです。また吸水性が重視されることから、麻との混合生地や丈夫で洗濯しやすいポリエステルなどが使われることもあります。反対に水洗いできない絹が使われることはほとんどありません。

一方で、着物の素材には主に正絹を使用します。その他に、絹・木綿・ウール・ポリエステルなどを使った着物もあります。浴衣より多様な種類の素材で作られている点も着物の特徴の一つです。

着付け方の違い

浴衣と着物では、着物の方が着付けの工程が多いという違いもあります。浴衣は長襦袢・帯揚げ・帯締めが不要で、着付けの工程は簡略化されています。また簡単に結べる帯もあり、気軽に着付けられるのが特徴です。着付けを練習しなくても着ることができるでしょう。

一方で、着物は長襦袢・帯揚げ・帯締めを使用するだけでなく、肌襦袢や裾除け、半衿などの小物を活用する必要があります。慣れるまでは一人で着付けをするのが難しいため、誰かに手伝ってもらう人が多く、着付け師という職業もあるほどです。

下着や履き物の違い

浴衣と着物の違いとして、身に着ける下着や履き物の違いも挙げられます。本来、下には何も着ないのが浴衣の基本的な着方とされています。ただし、実際には透けるのを防止するために、浴衣用の下着を着ることが多いです。また履き物に関しては、裸足で下駄を履くのが一般的です。

対して着物の場合は、肌襦袢や長襦袢が下着の役割を果たします。着物が汗や皮脂で汚れないよう、長襦袢には半衿も付けます。足元は靴下代わりに足袋を履くのが基本です。草履を履くことが多いですが、カジュアルなお出かけでは下駄を履くこともあります。

例外もある!浴衣を着物として着用するケースとは

浴衣は夏のカジュアルな場面で着るのが基本ですが、例外のケースもあります。たとえば、高級浴衣に分類される絹紅梅の浴衣は、浴衣として活用できるのに加えて、長襦袢を下に着ると着物としても活用できます。

なお浴衣を着物として着る際は、足袋を履いたり着物のような色や柄の物を選んだりすることが、ポイントといえます。

その他の着物の種類と特徴も併せて把握しておこう

浴衣以外にも着物にはさまざまな種類があります。ここでは、主な着物の種類として「振袖」「留袖」「訪問着」の特徴を簡単にご紹介します。

1:振袖

成人式や卒業式などで着用されることが多い振袖は、未婚女性が第一礼装として着用する着物です。また自身の結婚式で花嫁衣装として着ることもあります。

他の着物と比較して、袖が長いのが特徴です。また素材には正絹、柄には金糸が使われていることからも、第一礼装としてふさわしい着物といえます。

2:留袖

留袖とは、裾のみに絵柄が入っている着物のことです。地色が黒の黒留袖とそれ以外の色を使った色留袖の2種類があり、五つ紋が入った黒留袖は既婚女性の第一礼装とされています。黒留袖の主な着用シーンとしては、冠婚葬祭に親族として出席する際が挙げられます。

一方で、色留袖は既婚でも未婚でも着用可能な着物です。色留袖もお祝いの席で着用するケースが多く、友人や知人の結婚式に参加する際に適した衣装といえます。

3:訪問着

訪問着は肩から裾にかけて、全体的に絵柄が入っている着物です。絵羽模様と呼ばれる模様で、一枚の絵のようにつながっている点が特徴として挙げられます。

既婚でも未婚でも着用できる訪問着は、留袖の次に格式の高い略式礼装とされています。フォーマルからカジュアルまでさまざまな場面で着られるため、使い勝手がよい着物といえるでしょう。

友人・知人の結婚式や同窓会、また子どもの入学式や卒業式などのイベント時に着るのがおすすめです。

まとめ

浴衣は着物の一種であり、両者には共通点もある一方で、歴史や衿の構造、着用シーンなどで違いがあります。また浴衣の中には、着物として着られる物もあります。浴衣や着物の違いを理解した上で、自身の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

一方で、なかなか着る機会がない着物に関しては、着物買取専門店に買取してもらうことをおすすめします。おお蔵では、どういった状態の着物でも買取を行っています。買取を依頼する際は、ぜひ着物買取専門店であるおお蔵へご連絡ください。

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