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皆様こんにちわ。気が付くと今年もあっという間に1か月が終わっておりました。
弊社OKURA(おお蔵)で言うと、先日今年最初の新店舗のグランドオープンがありました。私も現在そちらで従事しておりますので、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
さて、毎年この時期になると我々のような業界ですとざわめきたつものがあります。今年一年の動向や相場にも大きく影響を及ぼすため、世界中の方たちが注目しています。
それが、各時計ブランドの新作予想です。
毎年3月末から4月頭の時期にかけて、1週間に及ぶ世界最大の宝飾と時計の見本市であるバーゼルワールドが行われます。時計の本場として有名なスイスのバーゼルにて行われるこちらの見本市は、世界に知れ渡る有名高級時計ブランドが一堂に集まり、その年の新作を発表・展示する大掛かりなイベントとなります。
時計ブランドは出展するために参加費用を支払うことになっていますが、ブースの場所や設置数に応じて金額が変わり、最も高い参加費ですと数億円にもなるそうです。また、管内では飲食も可能ということで近年ではバーゼルワールド側の対応も変わり、最終日であれば事前登録を済ませている一般客の入場も可能となっており、現在の価格ですと約1万円程の入場料を支払うことで高級時計ブランドの最新モデルが楽しめたそうです。
残念ながら、2022年は開催が中止となり、今年の開催に関しても日本国内には宣言が届いてない為、厳しい状況であると言えるでしょう
現在行われている見本市は、ジュネーブサロンという宝飾品と時計の見本市が存在します。こちらは元々バーゼルワールドを展開していた高級時計ブランドなどを扱っているグループであるリシュモングループが展開しており、内容はバーゼルワールドと同系列のものと考えてよろしいかと思います。
予定では3月27日~4月2日までの期間で行われる予定となっており、一般公開は4月1日~4月2日に行われるそうです。1月の時点ですでにいくつかのブランドで新作が発表されておりますので、これからも目が離せないかと思います。
2022年の参加ブランドは39ブランドだったそうで、時計愛好家の方であればわかるであろう定番ブランドが新作発表をしておりました。一部ブランドはこちらに参加せず独自に新作を発表するため、ジュネーブサロンに参加していない=新作が出ない、というわけではないので、そういったブランドに関しては公式ホームページを確認するのがよろしいでしょう。
このように、毎年時計業界は年明けとともに各方面にて新作の発表に備えて独自の視点で予想を展開することが往々にしてよく見られます。
弊社OKURAも昨年はコラムで予想をする記事を投稿いたしましたので、今年も投稿したいと思います。
今回の予想に関しては、私個人の私見によるものが強く反映されています。長年時計の歴史や系譜を見てこられた方のような繊細な分析ではなく、あくまで一人の時計ファンである私個人の予想となるため、様々な方と時計を楽しみたいという思いから今回は初めて予想させて頂きました。
早速行ってみましょう!!!
●2023年 ロレックス(ROLEX)の新作を予想してみた。
①コスモグラフ デイトナシリーズ
2022年のロレックスは、結構な風変りというか改革の年だったように個人的には感じます。
3月のジュネーブサロンにて、今までになかった初のレフティーモデルでもあるGMTマスターⅡ、スプライトの愛称を持つ黒×緑のベゼルの登場が最も印象的だったかと思います。他にもデイデイトのプラチナモデルで初のフルーテッドベゼルが登場、11月には急遽登場した11,000m防水を搭載したケースサイズ50mmのフルチタン製ディープシーチャレンジ、オイスターパーペチュアルの文字盤別の廃盤など、2022年のロレックスは様々な面で様変わりが起きたように感じました。
さて、そんなロレックスですが。今年は周年記念とも言えるモデルがあります。それが、デイトナです。
ロレックスで最も人気のあるモデルにして、キングオブクロノグラフの称号を得ている名品中の名品。作り込みや性能、精度も抜群なことからワールドワイドに愛されているデイトナですが、初代モデルは1963年に登場。ケースサイズが37mmと今より小ぶりであり、この頃はまだ手巻きムーブメントを搭載していました。
実は初代デイトナが発売されるよりも前に、クロノグラフとだけ書かれたモデルが存在します。まだデイトナという名前はついておらず、現在の愛好家の方からはプレ・デイトナという愛称で呼ばれています。
現行モデルのデイトナは2016年に登場しているため、マイナーチェンジ等の直接的なモデルアップ等ではなく、デイトナ生誕60周年というキリの良い数字から何か別タイプのデイトナが出るのではないか、という予想を立ててみました。というのも、50周年の節目の年にとある人気モデルが登場しているからです。
それが、俗にいうアイスブルーと呼ばれるプラチナ素材で出来たデイトナです。元々デイデイトで登場したアイスブルー文字盤がデイトナでも登場し、チェスナットブラウンという他の素材のデイトナとは違う色合いをしたセラミックベゼルを搭載した全てにおいて特別な仕様となっているデイトナです。ロレックス側が正式に公表しているわけではありませんが、50周年という登場から半世紀経ったアニバーサリーモデルではないかとささやかれたことから広まっていき、やがて定着することとなりました。
2023年はデイトナだけで見ても60周年であり、アイスブルーデイトナで見ても10周年という共にキリの良い年でもあります。そのため、否が応でもデイトナの期待は高まっており、プラチナデイトナで新たな文字盤の登場やグレードアップしての登場や、逆に10周年ということでアイスブルーデイトナが廃盤になるなんてこともあるかもしれません。オイスターパーペチュアルの例で見ても、人気モデルではありますがいつ突然廃盤になるとも限らないのがロレックスでもあります。
ですが、デイトナほどのビッグネームであればもし廃盤となった場合、世界中のファンを常に大事にすることを心掛けているロレックスの方針に背いてしまうことに当たるのではないでしょうか?それを鑑みると、アイスブルーデイトナが廃盤というのはあまり考えにくいことでもあり、愛好家の方たちから見ても避けてほしい内容だと私は思います。
ロレックスファンの間では、アイスブルー=プラチナ製、というのはもはや周知の事実であるため、文字盤や外側などのデザインが変わることはあってもアイスブルーという色が変わることや無くなることはないでしょう。デイデイトのようにプラチナ製で別の色のデイトナが登場するといった方向性の方がより現実的ではないでしょうか?
ステンレススチールや金無垢のデイトナに関しては、デイトナシリーズに搭載されているキャリバーであるCal.4130はロレックスにとっても悲願であった完全自社生産クロノグラフムーブメントとして2000年に登場しました。現行モデルのデイトナ全てにこちらのキャリバーが搭載されているため、近年新作が登場したサブマリーナやエクスプローラーのように新型ムーブメントが発表されると共に、新色文字盤が発表されて現行カラーと共にムーブメントが搭載されて流通する、といった流れはどうでしょうか?
周年記念が重なる2023年のデイトナの動向は非常に興味深く、今後のユーズド市場価格にも大きく影響を与えるでしょう。まさかまさかのレフティーデイトナ、なんていうのも飛び出すかもしれないと思うと、とても楽しみです。
②サブマリーナシリーズ
2020年にケースサイズが40mmから41mmに変更となり、文字盤やムーブメントも一新したロレックスが世界に誇るダイバーズウォッチであるサブマリーナ。ロレックスのコーポレートカラーであるグリーンを取り入れた先駆け的なモデルでもあり、カジュアルながらカッコいいデザインが特徴の人気モデルです。
以前に投稿させて頂いたダイバーズウォッチに関するコラムでも詳しくご紹介致しましたこちらのモデルですが、実はこちらも2023年が生誕70周年となります。サブマリーナのカラーバリエーションに上記にありますグリーンを導入された時期も50周年をという記念として作られたモデルと言われており、現在まで続く人気カラーとして扱われています。
2020年にサブマリーナは主な仕様が変更となり、大々的に広まっていきました。当時はまだ新型感染症の影響が少なかったことから登場直後は旧モデルの動きが活発であり、私が店頭にいた際もお一人で型落ちのグリーンサブマリーナを2本買われた方がいらっしゃいました。
そのため、サブマリーナは大きな変更ではなく新たなカラーリングや新素材が登場するのではないでしょうか?例えば、アイスブルー10周年とサブマリーナ70周年が合わさったことで、アイスブルーのサブマリーナが登場したとしたら、かなりの話題になるのではないでしょうか?すでに青文字盤や青いベゼルでホワイトゴールド無垢のサブマリーナが存在しており、こちらはかなりの希少性を持つモデルです。深海のような鮮やかなブルーの色合いがホワイトゴールドとの相性もバッチリで、普段のサブマリーナでは味わえないスポーティでありながらクールな印象を感じられます。
青いサブマリーナは青サブと呼ばれており、仮に現行の青サブよりも薄い色合いのアイスブルーがサブマリーナで登場したとなると、更にサブマリーナの人気が上がり需要も高まるでしょう。プラチナ素材で出来たダイバーズウォッチとなれば、他に類を見ないことからも青サブ以上の希少性となるでしょう。また、アイスブルー文字盤ではバーインデックス部部にバゲットカットのダイヤモンドが使用されている文字盤もあるため、そちらも同時登場になるよ思いますので、プラチナ素材のロレックスの幅もかなり広がるかと思います。
私としては、サブマリーナ・ノンデイトで何らかの展開が起きたら面白いなと思いました。
サブマリーナは初代の頃はまだノンデイトでしたが、1965年に発表されたRef:1680からデイト表示が付きました。その後、1989年にノンデイトモデルが復活し、それ以降も新作のサブマリーナに合わせて同時に登場してきましたが、ノンデイトモデルは過去に一度もブラック以外のカラーリングが登場しておりません。日付表示の有無以外での機能性やデザイン性にほとんど違いがなく、更にシンプルになったモデルとして存在していますが、そろそろノンデイトモデルで何が動きがあるのではないでしょうか?
特に70周年ということで初代サブマリーナを彷彿とさせるデザインであり、ダイバーズウォッチとしての先駆け的なモデルでもある為、新色が登場しても遜色のない展開ではないでしょうか?この展開に関しては、11月に突如発表されたチタン製のディープシーの存在も関わってくるのではないかと感じました。
ディープシーはロレックスのプロフェッショナルモデル(スポーツモデル)の中でも特にプロフェッショナル寄りのスペックを持っています。一般的な方であれば防水機能はサブマリーナの300mほどで十分です。
今回のチタン製ディープシーは11,000m防水というスペックに50mmというケースサイズの為、かなり特殊な部類になります。チタンという頑丈で軽く、傷がつきにくいという素材であれば、実用性に優れて普段使いに向いているモデルで使用する方が適しているはず。なぜあえてディープシーで、しかも11月という時期での発表だったのか?かなりの謎めいた登場に感じました。
このチタン製のディープシーの登場は、もしかしたら来年の新モデルの中にチタン製のモデルが追加されている、という匂わせのような登場なのかもしれません。チタンにすることでK18素材よりも高額になるため、同じようにK18素材を使用したサブマリーナの方が人気も需要も高まるのではないでしょうか?
チタン製のモデルが出たことで、長らく空き番となっていた型番の下一桁の7が埋まったことで今後もチタン製のモデルはほぼ間違いなく出てくるかと思います。エクスプローラーと同時期ですが、ロレックスで最も早く出たスポールモデルでもあり、節目の年でもあるので是非とも新しいサブマリーナの形として出て欲しいですね。
③ミルガウスシリーズ
機械式時計の宿命として、防水性能や堅牢性は高くても大敵と言えるものがあります。それが磁気です。
機械式時計が磁気を帯びてしまうと精度の劣化はもちろん、時間がズレてしまうだけでなく内部破損を起こす可能性もあります。こうした磁気帯び現象を避けることは現代のコンピュータ社会では不可能に近く、なるべき気をつけて使うか定期的なメンテナンスで磁器抜きをしなければいけません。
現代ではロレックスを始めとした各ブランドにて、磁気に強いモデルというのは数多くあります。その中でも代表的な物が、こちらのミルガウスです。
ISOという国際標準化機構が義務付けている耐磁性は約20ガウスと言われています。さらに上となるJISという日本工業規格による磁気の規格は約60ガウスと言われています。恐らくこの単位では全くと言っていいほどピンとこないですよね?これは日常生活で磁気を発するものに対して5cmまでであれば接近しても大丈夫であるという表現となります。5cm以内となると、仮に左手首に時計を着けた状態で左手でスマートフォンやタブレットを持ったら、恐らくアウトの距離感ではないでしょうか?
これに対して、ミルガウスが持つ耐磁性はなんと1000ガウス。私は理化学に疎いため上手い表現が見つかりませんが、恐らくミリ単位まで近づいても接近しても大丈夫ということかと思います。名前についているミルというのは、フランス語で1000を意味する言葉でもあるためミルガウスという名前になっているそうです。
ミルガウスは1956年に初代モデルが発表されました。当時は耐磁性の高さが革新的な機能であり、磁気が多い現場とされていた医療現場で従事する医師や科学者、エンジニアといったまさにプロフェッショナルな方たちに向けたモデルとして登場しました。しかし、上記のようなプロフェッショナルには対する実用性はあっても一般的な実用性は低かったことから、一般ユーザーにはマッチしなかったため1988年に一度生産終了となりました。
その後、携帯電話の爆発的な普及やパソコンを始めとしたコンピュータが一般家庭や企業でも使用され始めた背景から、耐磁性という機能に注目される時代となりました。永い眠りについていたミルガウスでしたが、このように時代が追い付いたとでもいうのでしょうか、2007年に見事復活を遂げました。2015年にはロレックスのコーポレートカラーである緑色が使用された特別な風防であるグリーンサファイアクリスタルが使用され、より一層特別感のある時計として登場しました。
こうした歴史のあるミルガウスですが、実は2022年に新モデル登場が最も有力視されていた一つであったということは皆様ご存じかと思います。
先程登場しましたデイトナのように、実はミルガウスも2007年に復刻として再登場した際のムーブメントを未だに搭載している状況にあります。2015年のモデルチェンジの際にはデザインは変わってもムーブメントは現状維持という内容だったため、そろそろモデルチェンジするのではないだろうか?と常々言われておりました。そのため、昨年の今頃はミルガウスの相場は大きく上がり、新モデル登場を期待する声が増していきました。
残念ながらミルガウスがモデルチェンジされることはなかったため、今年こそは!という声が上がっていると聞き及んでおります。
また、シチズン(CITIZEN)やオメガ(OMEGA)でも耐磁性の高いダイバーズウォッチを販売しており、それらにはチタンが使われているという事例もあります。ロレックスが今後チタン製のモデルを展開していく中で、ミルガウスに使用するとなるとまた面白い展開になるのではないでしょうか?ムーブメントやデザインだけでなく、新たな素材として実装された場合、過去モデルもそれに合わせて盛り上がりを見せると思いますので非常に興味深いです。
ミルガウスはロレックスという世界的な知名度を誇るブランドの中でも個性的なモデルです。ミルガウス専用のグリーンサファイアクリスタルや耐磁性を高めた専用ムーブメント、耐磁性の象徴のようなイナズマ模様の秒針など、他のモデルでは使用されていないパーツが数多く存在します。ロレックスを持ちたいけど被りを気にされたり、他とは違うオリジナリティのあるデザインが良いという方もいらっしゃるかと思います。そんな方にはミルガウスが最適です。もちろんオイスターケースとパーペチュアル機構を搭載しているため防水性も高く自動巻きムーブメントも優秀な物が使われていますので、何ら劣る点はありません。
チタン製ミルガウス、響きとしては私はすごくいいなと思いました。是非この組み合わせが登場したら手に取ってみたいものです。
④エクスプローラーシリーズ
サブマリーナと唯一同期に当たるプロフェッショナルモデルの一つがエクスプローラーです。エクスプローラーは70周年を向かえるまでの間、かなりのマイナーチェンジやモデルチェンジが行われてきました。そんな中で、皆様の記憶にも新しいであろうモデルチェンジが2021年に発表されました。
まだ直近のモデルチェンジから間もないこともあり、注目度はデイトナやサブマリーナ、ミルガウスほどではないかもしれませんが、前例としてオイスターパーペチュアルのカラーリングの件もあるため、あながち侮れないかもしれません。サブマリーナ同様に70周年を迎えることもあり、節目に当たるモデルであることは間違いないため、期待の声は少なからず上がっているかと思います。
2021年のモデルチェンジの際は、エクスプローラー1はイエローゴールドとのコンビが実装され、デザインも市場的に声の多かった36mmというダウンサイジングを実施したことで昔からの愛好家の方たちからは高評価だったようです。併せて2021年はエクスプローラー2の50周年ということもあり、かなり期待されておりましたがそこまで大きな変化はなく、ムーブメントの載せ替えと新旧を並べないと分からないレベルの細かなマイナーチェンジだけでした。
エクスプローラー1は過去に様々なマイナーチェンジが起きているだけに、どのように変化するかは少々予測しずらいです。未だに希少とされているブラックアウトやシルバースキンといった名作があるため、これらを復刻させるといった動きもあれば、形やデザインはデイトジャストやデイデイトと非常に近しいことやイエローゴールドとのコンビが出ているため、金無垢モデルやホワイトゴールドとのコンビが登場するなども考えられるのではないでしょうか?
スポーツモデルではこのエクスプローラーシリーズ以外のほとんどのモデルで金無垢が存在します。性能の観点からシードゥエラーやディープシーのようなダイバーズモデルや、耐磁性の関係上使用が難しいミルガウスといった一部のハイプロフェッショナルモデルでは使用されていませんが、人気モデルと言われる全てのモデルには存在することや、上記にありますディープシーチャレンジのようなサプライズとも言える登場もあることから、エクスプローラーシリーズでの金無垢モデルもあながち非現実的な話でもないように思います。
ヨットマスターの例で言いますと、現行のヨットマスターでは金無垢モデルは全てオイスターフレックスのみとなっており、ヨットマスターⅡであればメタルベルトでの金無垢が存在します。ケースサイズがエクスプローラー2の方が大きいため、ヨットマスターⅡと条件が似ていることから同じような展開があっても納得はできます。エクスプローラー2でもイエローゴールドとのコンビが出た場合、まさにサブマリーナと同じようなデザインになるため組み合わせ的にもロレックスらしいデザインになるかと思います。
エクスプローラー1は初代モデルから一貫してデイト機能がなく、デザインでも大きな変化はありませんでした。過去には白文字盤も存在しましたが、登場間もない頃の僅かな期間しか作られていないそうです。ステンレススチールのスポーツモデルのトップと言えばデイトナ、そのデイトナでも白と黒の両方が存在します。エクスプローラー2でも白文字盤が存在するので、エクスプローラー1でも同じように白文字盤がそろそろ出ても良いのではないでしょうか?
もしエクスプローラー1で白文字盤が実装された場合、バーインデックスや分針時針は従来通りクロマライトを使用しつつ、3・6・9はブラックアウトにすると綺麗なコントラストを生み出しそうです。文字盤の印字も自然と黒字になるでしょうから、そこと併せても綺麗な組み合わせとなるのではないでしょうか?
白文字盤が出たことで女性でも着けやすく、更にカジュアルで常用性が増すとも思いますので、実装されたら人気が出てもおかしくないかと思います。
⑤総括
いかがでしたでしょうか?
時計ブランドや時計業界に詳しいわけではなく、あくまで時計好きの一個人的意見と予想を今回はさせて頂きました。これらの予想は恐らく外れることの方が多いかと思いますが、もし該当したら私としてもとても光栄です。
ロレックスは世界中で愛される時計であり、ロレックスも自社の時計を愛好してくださる方を大事にしているという内容を発信しております。様々なデザインを毎年考案されている中で、登場するまでのワクワク感や登場した時の衝撃は一つのエンターテインメントにも感じます。
今年はどんなものが登場するのか。果たしてどんなサプライズモデルが飛び出すのか。
今から非常に楽しみです。
投稿者プロフィール
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OKURA事業部、販促企画担当。
大学卒業後、接客業を経てOKURAへ入社。
youtuberの時計企画で時計の魅力に染まり、店舗在籍時は時計担当に従事。
好きなブランドはウブロ、ヴァシュロン・コンスタンタン、ランゲ&ゾーネ、ロレックス
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