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ロレックスが正規店で買えない理由とは?入手困難なモデルや買える人の特徴を解説
2023年06月29日

ロレックスの腕時計が欲しい場合、まず正規店で購入しようと考える人が多いでしょう。しかし、さまざまな理由により、ロレックスの一部モデルは正規店で買えない状況にあります。

また、従業員の「在庫がない」という断り文句は、嘘ではないのかと考えている人も多いかもしれません。ロレックスが正規店で買えない理由は主に4つ挙げられますが、対策次第では入手困難なモデルを購入することも可能です。

この記事では、ロレックスが正規店で買えない理由や買える人の特徴を解説します。また、入手困難なモデルもご紹介するので、ロレックスの購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

正規店でも入手困難?ロレックスが買えない4つの理由

ロレックスの正規店とは、日本法人である日本ロレックスが、スイスの本社から輸入した商品を販売している店舗のことです。正規店であればどの店舗に行っても、同一の価格で購入できます。

ロレックスを含む高級ブランドの腕時計は、品質が保証されている正規店で購入したいと考える人は多いでしょう。しかし、ロレックスはここ数年、正規店でも買えない状況が続いています。

ここでは、ロレックスが正規店で購入しにくい理由を4つご紹介します。

理由1.在庫確保が追い付かない

ロレックスの人気が高騰しているのに対して、在庫確保が追い付いていないことが理由の一つです。購入希望者が多く、入荷してもすぐに売り切れてしまい、正規店でも買えない状況が起きています。

また、ロレックスの製造には高い技術が必要とされており、大量生産が難しいことも挙げられます。高い品質を保つべく、一つひとつ職人が手作業で組み立てているため、需要に対して生産が追い付かない状況です。

なお2020年には、新型コロナウイルス感染症の影響で、スイスの製造工場が一時閉鎖したこともありました。これらの影響で在庫確保が追い付かず、正規店で買えない状況になっているようです。

理由2.毎日店舗に通っている人が購入してしまう

ロレックスが入荷されてもすぐに売り切れてしまう理由として、「ロレックスマラソン」が挙げられます。

ロレックスが正規店で購入しにくくなってから、ロレックスマラソンと呼ばれる行動を取る人が増えました。ロレックスマラソンとは在庫が少ない中、毎日のように複数の正規店に通って購入のチャンスを狙うことです。

頻繁に店舗に通っている人(マラソンランナー)がいることで、それ以外の人がロレックスを買いにくくなっています。

理由3.ロレックスブランドの価値を調整している

ロレックスブランドの価値が下がらないように在庫を調整していることも、理由として挙げられます。

高級ブランドとしてのロレックスの価値を守るために、大切なことの一つが「希少性」です。大量生産して流通量が増えると、希少性が薄れて価値が下がってしまう恐れがあります。

需要が高まっていても無暗に生産数を増やさず、ブランドの価値を維持・調整していることが、正規店でも買えない状況につながっているようです。

理由4.転売対策により購入制限がある

ロレックスの人気上昇により転売目的で購入する人が増えた結果、ロレックスでは転売対策として購入制限を設けています。一部のモデルを購入した人は、購入制限により在庫があったとしても、数年間同じモデルを購入できません。

より多くの人の手にわたるようにするために設けられた購入制限ですが、転売ではなく純粋に使用する目的で購入したい人も入手しにくくなっています。また、転売目的の可能性が高いと従業員が判断した場合も、売ってくれないケースがあるようです。

ロレックスが買える人の5つの特徴

ロレックスが正規店で買えない状況が続く中でも、入手している人がいます。ここでは、ロレックスを買える人の特徴を5つご紹介します。

特徴1.ロレックスマラソンを実践している

ロレックスを買いたい人にとって、ロレックスマラソンは効果的な方法です。実際に購入できる人の中には、ロレックスマラソンを実践しているケースが多いでしょう。

買いにくい状況が続いているとはいえ、購入制限の対象でない限り、基本的に在庫があれば購入できます。ただし、多くの場合は入荷されてもすぐに売り切れてしまうため、他の人が買う前に店舗へ行くことが大切です。

ロレックスマラソンを実践して頻繁に店舗へ足を運ぶことで、購入できる確率を挙げられるでしょう。

特徴2.正規店の従業員から信頼を得ている

ロレックスが買える人は、正規店の従業員と信頼関係を構築できているのが特徴です。何度も店舗へ通って顔見知りになったり、名刺交換を行って身分証明ができていたりと、従業員からの信頼を得ています。

訪問のたびに従業員とコミュニケーションを取っていれば、購入につながる情報を教えてもらえるかもしれません。ロレックスマラソンのように複数の店舗を回るのが難しくても、アクセスしやすい店舗があれば、こまめに訪問してみるのがおすすめです。

特徴3.転売目的ではなく純粋に購入したい意思が伝わっている

転売目的ではなく純粋な購入意欲が従業員に伝わっている人も、ロレックスを購入しやすいでしょう。正規店を訪問したら在庫がなくても、従業員に買いたいモデルや文字盤カラーなどを具体的に伝えることがポイントです。

ロレックスは転売対策に力を入れているため、従業員に転売目的と判断すると「在庫がない」などといって売ってくれない可能性があります。購入したいモデルが決まっている場合は詳細を伝えて、純粋に購入意欲があることを示しておくと購入の確率が上がるでしょう。

特徴4.並行輸入品を手に入れている

ロレックスが買える人は、正規店ではなく並行輸入店でも購入しているのが特徴です。並行輸入店とは、店舗または個人が海外で直接買い付けた高級ブランド時計などを、販売している店舗のことです。正規店での購入と比べると外箱や紙袋が付属しておらず、保証が充実していませんが、価格は比較的安い傾向にあります。

在庫の豊富さや取り扱い商品は並行輸入店によって異なるため、必ず買えるわけではありません。なお、東京であれば銀座や中野だと、ロレックスに出会える可能性が高いといわれています。

特徴5.中古のロレックスを購入している

新品にこだわりがない場合は、中古市場に出回っているロレックスを購入している人もいます。

ロレックスを中古で購入する際は情報収集とタイミングが重要です。ロレックスは中古でも人気が高いため、欲しいモデルが買えるまで時間がかかることもあります。

また購入できる場所も、中古時計を専門としている店舗やオークション、フリマアプリなどさまざまです。中には、知見のない人では見分けわれないほど正規品に似た偽物が混ざっていることもあります。安心して正規品を買いたい人は。信頼できる店舗や人から購入するようにしましょう。

入手困難なロレックスモデル一覧

ロレックスの中でも特に入手困難なのが、人気の高いモデルや入荷の少ないモデルです。正規店でもなかなか買えないモデルほど、価値が高いといえます。

ここでは、現在入手困難な人気のモデルを10種類ご紹介します。

デイトナレインボー(116595RBOW)

通常のルートでは特に入手困難といわれているが「デイトナレインボー」です。名前の通り、ベゼルには36個、文字盤には11個のバケットカットカラーサファイアがあしらわれています。さらに、リューズ周辺にもダイヤモンドを配したゴージャスなモデルです。有名人にも多くの愛用者がいます。

デイトナレインボーは在庫が非常に少ない上に、平均購入価格は7千万円まで高騰しており、ロレックスマラソンをしても入手困難といえるでしょう。

デイトナ オイフレ メテオライト(116519LN MET/18LN/15LN)

「デイトナ オイフレ メテオライト」は、2021年に発表されたモデルです。ホワイトゴールド・イエローゴールド・エバーローズゴールドの3色展開で登場しました。

比較的新しいモデルにも関わらず、今後入手困難になると予想されている理由は、短期間で生産終了になる可能性が高いためです。新型ムーブメントの発表次第で、デイトナ オイフレ メテオライトは廃盤になるでしょう。

デイトナ金無垢メテオライト(116509/116508/116505)

高級ブランドロレックスが誇るハイエンドラインである「デイトナ金無垢メテオライト」も入手困難なモデルの一つです。

ホワイトゴールド・イエローゴールド・エバーローズゴールドの3種類のカラーのいずれも、ステンレススチール素材ではなくゴールドが使われています。

ゴールドの価格が上昇していることもあり、資産としても注目されているモデルです。

デイトナYGグリーン(116508)

ロレックスの人気モデルの一つであるデイトナYGの文字盤は、6種類のカラーが展開されています。中でも最も入手しにくいのが、ロレックスのブランドカラーであるグリーンです。

もともとデイトナ自体に人気があることに加えて、コレクション目的の需要があるため、今後も価値が下がりにくいと考えられます。

コスモグラフデイトナ アイスブルー(116506)

「コスモグラフデイトナ アイスブルー」は、デイトナ50周年を記念して2013年に発売されました。記念モデルである上に、東京都内の正規店でも年に1〜2本入荷する程度といわれるほど生産数が少ないため、非常に入手困難なモデルの一つです。

そのため、将来的にプレミア価格になる可能性が高いモデルといえるでしょう。

オイスターパーペチュアル41/36 ターコイズ(124300)

複数カラーが展開されている「オイスターパーペチュアル41/36」のうち、特に入手が難しいのがターコイズです。正規店でもなかなか入荷しない上、並行輸入店では新品はもちろん中古品にも出会えないこともあります。

人気が高いことから転売目的で購入する人も多いため、ますます買えなくなっているモデルです。

GMTマスターII赤青メテオライト(126719BLRO MET)

「GMTマスターII赤青メテオライト」は、希少な天然鉱石を使用したラグジュアリーなモデルです。人気の高い赤青のベゼルに加えて、新型ムーブメントを搭載しています。こちらも非常に希少価値の高い入手困難なモデルの一つです。

コスモグラフデイトナ ブラック(116500LN)

「コスモグラフデイトナ ブラック」は、人気のデイトナシリーズの中でも最上位に位置するモデルです。耐久性の高いブラックセラミックを、ベゼルに使用していることも特徴です。

白文字盤・黒文字盤の2つがあり、正規店ではどちらも入手困難とされています。また、中古品でも転売目的で購入されることが多いモデルでもあります。

GMTマスターII ペプシ(126710BLRO)

「GMTマスターII ペプシ」は、赤と青のベゼルが特徴のモデルです。固定ファンも多いデザインでありながら、日本国内に出回っている数が圧倒的に少ないレアモデルのため、正規店での入手は困難です。

スカイドゥエラー ブルー(326934)

「スカイドゥエラー ブルー」は、2017年に発表されたブライトブルーの文字盤を特徴とするモデルです。もともとスカイドゥエラーは金無垢モデルしかありませんでしたが、ステンレススチール製のため価格が抑えられていることでも知られています。

正規店でも他のモデルより入荷数が少ないため、金無垢モデルとは比較にならないほどに手に入れにくいモデルです。

まとめ

ロレックスの人気上昇や購入制限などにより、一部のモデルは正規店でも買えない状況が続いています。

本来の資産価値が高いだけでなく、正規店で買えないことから中古市場で探す人が増えたため、ロレックスの買取相場は上昇傾向です。使わなくなったロレックスがある人は、一度査定に出すことを検討してみてはいかがでしょうか。

腕時計の買い替えや不要なロレックスの売却を検討している場合は、時計買取専門店の「おお蔵」へご相談ください。ロレックスの買取実績が豊富なため、安心してご依頼いただけます。

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