ルイヴィトンは高級ブランドであり、その品質には定評があります。人気アイテムであるバッグも壊れにくく質が保たれるため、長年愛用しているという人も多いでしょう。
一方で、ルイヴィトンのバッグを購入したことがない人は、「どの程度長持ちするのか」「なぜ長く使えるのか」という点が気になるものです。そこで今回は、ルイヴィトンのバッグが長持ちする理由やより長く使うためのコツ、おすすめのバッグをご紹介します。
ルイヴィトンのバッグは何年くらい使える?

一般的に、ルイヴィトンのバッグは10年以上使えるとされています。ただし、使い方や保管方法が乱雑だと、想定よりも早く劣化するため注意が必要です。
例えば、湿度の高い場所に保管すればカビが生えるリスクがあります。また、直射日光が当たる場所に起き続けると色あせたり変色したりしやすいでしょう。その他、バッグのサイズに合わないスペースに無理やり押し込めば型崩れが起こります。
このように、ルイヴィトンのバッグを長く使うためには、使い方はもちろん保管方法やメンテナンスについても留意することが大切です。
なお、ルイヴィトンを含む高級ブランドは、バッグだけでなく財布も長く使えます。ブランド財布の寿命について知りたい人は、以下のページをご覧ください。
「ブランド財布は何年使う?買い替え時期の判断方法や長く使う6つのコツ」
ルイヴィトンのバッグはなぜ丈夫なのか?長く使える理由

ルイヴィトンのバッグが長く使える理由は、主に以下の3点です。それぞれの理由について解説します。
高品質な素材が使用されている
ルイヴィトンのバッグは、ラインによって使われている素材が異なります。主な素材は「トアル地」「本革」「カーフレザー」「ソフトレザー」「カーフスキン」などです。素材によってメリット・デメリットが異なるため、ライフスタイルや使用するシーンを踏まえて選ぶ必要があります。
主な素材におけるメリット・デメリットは以下の通りです。
| 素材 | メリット | デメリット |
| トアル地 | 耐久性が高い 傷や汚れがつきにくい |
湿気に弱い 加水分解が起こりやすい ひび割れしやすい |
| 本革 | 衝撃に強い シワが目立ちにくい |
摩擦や水分に弱い 色落ちしやすい |
| カーフレザー | 耐久性がよい きめが細かく柔らかい 重すぎない |
湿気に弱い クセやシワがつきやすい 型崩れしやすい |
| ソフトレザー | 柔らかい しっとりとした質感 |
湿気に弱い クセやシワがつきやすい |
| カーフスキン | 耐久性が高い 傷がつきにくい 表面が滑らか |
ひび割れしやすい ベタつきやすい |
ルイヴィトンを代表する「モノグラム」には、良質な綿素材を合成樹脂(PVC)でコーティングした「トアル地」が使われています。一見すると革素材に見えますが、綿素材を加工したものであり、革製品よりも傷がつきにくい点がメリットです。革製品のように頻繁にメンテナンスをする必要がなく、比較的手軽に活用できます。
一方、2010年に発売が開始された「モノグラム・アンプラント」に使われている素材は、「カーフレザー」といって生後6ヶ月以内の子羊の革を使った製品です。子羊ならではといえる柔らかさやきめの細かさが特徴で、手触りのよさから選ぶ人も多いでしょう。また、ほかの革素材と比べて薄めで軽量な点も魅力です。
このように素材の持つ特性やメリット、デメリットをあらかじめ把握しておくと、長く使えるバッグを選ぶ際の参考になります。
職人の手で丁寧に作られている
ルイヴィトンは、もともとトランクメーカーとしてスタートしました。長旅でも耐えられるバッグを作るために熟練した職人が制作を手がけ、現在でもその精神は引き継がれているのが特徴です。
多くの人を魅了するバッグは、フランスやアメリカのアトリエで丁寧に作られています。フランスのパリ郊外にあるアトリエは、160年以上に渡ってルイヴィトンのトランクを製造する拠点です。
いずれのアトリエでも革の選定や縫製、仕立てに至るまで細心の注意が払われている点が、安心して長く使える理由の一つです。
常に革新的な技術を追求している
ルイヴィトンのバッグが長く使える理由は、伝統的な技や技術だけではありません。制作工程における課題を解決するために、今でも革新的な技術を取り入れながら、常に進化し続けています。
本革だけでなく、ビニール加工が施された素材を取り入れた点も追及された技術の一つです。ほかのブランドにはない技術であり、こうした努力が長く使えるバッグを生み出しています。
長く使えるルイヴィトンのおすすめバッグ

ルイヴィトンのバッグは、高級ブランドの中でも耐久性が強いとされています。ここでは、特におすすめしたいラインを5つご紹介します。
ルイヴィトンの代名詞的万能バッグ「ネヴァーフル」
2007年に発売されて以来、今もなお人気が衰えずルイヴィトンの代名詞ともいえるラインが「ネヴァーフル」です。「never full(溢れない)」 という名称の通り、ものが溢れることなく収納できるバックとして定評があります。
開口部も大きく開くため、持ち運ぶものが多い人に向いているでしょう。普段使いはもちろん、ビジネスにも適していることから、男女問わず人気です。
素材は「キャンバス」と「レザー」の2種類があり、ファッションや使用するシーンに合わせて選べます。サイズ展開も3パターンと幅広く、最も大きなGMサイズは1~2泊程度の旅行や出張にもおすすめです。
荷物がたっぷり入る定番人気の「オンザゴー」
「オンザゴー」は2019年に発売された比較的新しいラインです。A4サイズのファイルも問題なく入る収納性の高さで、男女問わず愛用者が多いです。今では定番人気の仲間入りを果たしており、これから購入を検討している人も多いでしょう。
金額はネヴァーフルの2倍程度と少し高めですが、使い勝手がよく丈夫な作りのため普段使いをしても長く愛用できます。さらにストラップがついていて肩がけとしても使用できるため、重いものを入れる際にも役立つでしょう。デザインはモノグラムやアンプラントなど多岐に渡り、カラーバリエーションも豊富です。
オードリー・ヘップバーンも愛した「スピーディ」
ルイヴィトンは男女問わず人気の高いブランドですが、中でも女性の憧れといえるラインが「スピーディ」です。その歴史は古く1930年代に遡ります。90年以上もの間、発売当初の形をほぼ保っており、いかに精度の高いバッグであるかが分かります。
「スピーディ」の大きな特徴は、装飾を限りなく少なくしたシンプルな作りです。飽きることなく使い続けられるデザインだからこそ、長く使えるバックといえます。大女優オードリー・ヘップバーンが愛したことでも有名で、「スピーディ25」というシリーズは彼女のリクエストから誕生しました。
丸みのあるフォルムが人気の「アルマ」
ルイヴィトンの本店があるパリのセーヌ川にかかる橋が由来となった「アルマ」は、丸みのあるフォルムで女性人気が高いバッグの一つです。
開口部が広く荷物が取り出しやすいため、ショルダーストラップをつければ肩にかけたままでも十分に活用できます。また、型崩れしにくくシワやクセも目立たないため、長く使えるバッグが欲しい人に最適です。中には、丁寧にメンテナンスをして親子で受け継いで使っている愛用者もいるほどです。それだけ長持ちするということであり、年代を問わず使いやすい点も魅力といえます。
ライフスタイルに合わせて選べる一生物のバッグ「カプシーヌ」
ルイヴィトンが1854年に初めて店舗を構えたパリのカプシーヌ通りが由来となったバッグが「カプシーヌ」です。開口部が「LV」型をした金具になっており、ルイヴィトンならではといえる上品な印象を携えています。内側には仕切りがあるため使い勝手もよく、一生物のバッグとして愛用している人も多いでしょう。
サイズ展開は「ミニ」「BB」「PM」「MM」「GM」の5パターンで、ライフスタイルや使用するシーンに合わせて選べます。カラーバリエーションも豊富でコーディネートしやすいため、どのようなファッションでも使いやすいでしょう。
その他、ルイヴィトンのラインについて知りたい人は、以下のページをご覧ください。
「ルイヴィトンのモノグラムはダサい?人気シリーズ5選と長年愛される理由を深堀り」
なお、値崩れしないブランドバッグについては、以下の記事で解説しています。
「値崩れしないブランドバッグ10選!価値を保つためのお手入れ方法も」
ルイヴィトンのバッグを長く使うコツ

ルイヴィトンのバッグは耐久性があり長く使えますが、使い方を誤れば劣化する可能性があります。長持ちさせるためには、以下に挙げる3つのコツを押さえることが大切です。それぞれのコツについて解説します。
水洗いをしない
ルイヴィトンのバッグに使われている素材は湿度に弱いものが多いため、水洗いは避けましょう。例えば、トアル地は水分と生地が触れることで、加水分解という現象が起きる特性があります。加水分解が起こると素材の構造が変化してボロボロになり、一度劣化した素材は元に戻せません。
汚れが付着したからといって慌てて水洗いすると、一旦はきれいになりますが時間とともに生地が傷み、ひび割れや色あせる原因となるため注意が必要です。
素材に適したお手入れをする
長く使うためにはお手入れ方法にも留意する必要があります。特にルイヴィトンのバッグはラインによって素材が異なるため、適したお手入れをすることが大切です。
モノグラムやダミエなどに使用されているトアル地のお手入れをする際は、中性洗剤を含ませた柔らかい布を水で湿らせて、汚れを丁寧に拭き取ります。この時、水分が多すぎると劣化の原因になるため、軽く湿らす程度にしましょう。また、消毒ジェルやスプレーの使用も避ける必要があります。汚れを拭き取ったら、乾いた布で水分を拭いて陰干しをします。
本革素材で作られたバッグは、乾いた柔らかい布を使う点がポイントです。どうしても汚れが取れない場合は、レザーソープを用いて拭き取りましょう。最後に、再度柔らかい布で乾拭きをします。
エナメル素材も、本革素材と同様に乾いた柔らかい布で汚れを取ります。拭き終わったら、エナメル専用のスプレーを吹きかけましょう。
また、いずれのバッグも使った後に、乾燥した布で汚れを拭き取る習慣を身につけると、いつもきれいな状態を保つことができます。
通気性のよい場所に保管する
ルイヴィトンのバッグを長持ちさせる上で、保管場所も重要です。特に湿度が高い場所に保管すると、カビやサビが発生する原因になります。天敵である湿度を避けるためにも、通気性のよい場所に保管しましょう。
また、不織布に入れておくとほこりの付着を避けられます。大切なバッグを10年以上使いたいと思う人は、保管場所に配慮して丁寧に扱いましょう。
なお、保管したまま使っていないバッグがある場合は、売るのも一つの手段です。高く売るコツが知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。
また以下の記事では、使わなくなった財布の処分で悩んでいる人に向けて、金運を下げない捨て方を解説しています。
「使わなくなった財布はどうする?金運を下げない捨て方や買取について」
まとめ
ルイヴィトンのバッグは丈夫な素材を使い、職人の手によって丁寧に作られているため、ほかのブランドと比較しても長く使えます。しかし、乱雑な使い方をすれば、想定よりも早い段階で寿命が来る可能性もあるでしょう。大切なバッグを長持ちさせるためにも、日頃からメンテナンスを怠らないように心がけましょう。
なお、使わなくなったブランドバッグをお持ちの人は、ブランド買取専門店の「おお蔵」へご相談ください。宅配買取や出張買取、LINE査定にも対応しており、相談料・査定料は無料です。シミや汚れ、ひび割れしているバッグでも買取しているので、他店で断られた人もお気軽にご利用ください。
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