目次
シャネルの中でも、近年人気を集めているのが「ヴィンテージシャネル」です。すでに廃盤となっているため現在は新品が購入できないこともあり、希少価値が高いのも人気の理由です。
しかし、ヴィンテージシャネルは偽物が多く、「スーパーコピー」と呼ばれる本物に限りなく近いアイテムも出回っています。購入前にはスーパーコピーを含め、シャネルの偽物の見分け方を知っておくことが大切です。
今回は、ヴィンテージシャネルの偽物と本物の見分け方を詳しく解説します。また、所有しているヴィンテージシャネルが本物かどうかを見極めるポイントをまとめました。シャネルの売却を検討中の人も、ぜひご一読ください。
シャネルのヴィンテージに偽物が多い理由

ここではヴィンテージシャネルの概要や、偽物が多い理由について解説します。
シャネルのヴィンテージは何年製から?
シャネルの製品のうち、日本経済のバブル期にあたる1980〜1990年代に製造されたものや、製造から20年以上経過したものが「ヴィンテージシャネル」と呼ばれています。
バブルが崩壊した時期は「過去のデザイン」とされ、それらのシャネル製品の人気は下火となっていました。しかし、若年層の間でバブル世代のファッションが再流行したことで、2019年以降になると当時のシャネルに注目する人が増え、現在も根強い人気があります。
シャネルに偽物が多い理由
シャネルは、創業者であるココ・シャネルが1910年に帽子屋として事業を始めて以来、世界中から人気を集めるハイブランドです。著名人やセレブにも愛用者が多く、ブランド自体の価値が高いことから、中古市場でも高値で取引されています。
こうした背景から、偽物を作ってもうけようとする業者が後を絶ちません。近年はシャネルの偽物のクオリティも高くなり、一目見ただけでは見分けが付かないものもあるほどです。偽物を判断するポイントを知らなければ、気付かずに購入してしまう人もいるでしょう。
シャネルの偽物を見分けるためのチェックポイント

シャネルの偽物にだまされないために、見分け方を押さえておきましょう。ここからは、シャネルの偽物を見分けるときに役立つチェックポイントを解説します。
ギャランティーカード
ギャランティーカードとは、ブランド製品が正規品であることを証明するアイテムです。購入日や購入店舗、シリアルナンバーなどが記載されています。ギャランティーカードは本物を判断する上で重要なアイテムですが、偽物にも付属されているケースがあるため、注意が必要です。
例えばシャネルの場合、本物のギャランティーカードの数字にはゴシック体が使われており、桁数は7〜9桁に限定されています。10桁や6桁のシリアルナンバーが記載されたギャランティーカードは偽物である可能性が高いため、注意しましょう。
また、本物のギャランティーカードに貼付されているシールには、シャネルのロゴマークである「ココマーク」の透かしが入っています。ただし、シールは偽造防止策として1980年代以降に追加されたため、それ以前のモデルには付いていない点は、注意が必要です。
シリアルシール
本物のシャネルには、製造番号を記載した「シリアルシール」が貼付されています。偽物には貼られていないケースが多いため、見分けるポイントとなっています。
また、本物のシリアルシールは粘着力が強く、簡単には剥がせません。シリアルシールがない場合や、剥がれやすいシリアルシールが貼付されている場合は、偽物を疑いましょう。
さらに、ブラックライトを当てて真偽を確認する方法もあります。シリアルシールに印字された「CHANEL」の文字が発光すると、本物の証です。
ブティックシール
シャネル製品を国内正規店で購入した場合に貼付されるシールが「ブティックシール」です。2016年に廃止されましたが、ヴィンテージシャネルの偽物を見分ける際は、判断材料の一つとなります。
ブティックシールには、販売店舗を表すアルファベット表記と販売日が印字されています。シリアルシールに記載された日付の関係性を確認すると、偽物を見分けやすいでしょう。シールの色はゴールドとシルバーのみのため、その他のカラーが貼付されているものは偽物といえます。
ブランドロゴ
本物のシャネル製品は、ブランドロゴがきれいに刻印されています。フォントに注目すると、例えば「H」の文字は、横棒が少し上に膨らんでいる点が特徴です。「E」は真ん中の横棒だけが短くなっています。こうした特徴を細かく確認することも、偽物を判断する上で重要なポイントです。
金具
シャネルの偽物を見分ける方法として、金具もポイントの一つです。最新のものを除き、シャネル製品に付けられた金具は、ほとんどの場合マイナスネジが使用されています。プラスネジや星形ネジが使われているシャネル製品は、偽物の疑いがあるでしょう。
また、本物のシャネルは金具のメッキ加工が丁寧に施されています。雑な加工でムラがあるものや刻印が潰れているものは、偽物である可能性が高いでしょう。
チェーン
シャネルの製品には、チェーンにレザーが織り込まれているタイプが多くあります。本物は、チェーンの中皮が内側に織り込まれているのが特徴です。また、偽物はチェーンが細く立体感がありません。細かくチェックしないと気付きにくいポイントですが、偽物を見分ける判断材料として覚えておきましょう。
ファスナー
ファスナーの有名メーカーといえば、日本のYKK社を思い浮かべる人もいるでしょう。しかし、本物のシャネルにはEP社のファスナーが採用されています。YKK社のファスナーが付いたシャネル製品には注意が必要です。
シャネルの製品を購入する際は、ファスナーに「EP」の印が刻まれていることを確認しましょう。
素材
シャネルの偽物は、合成皮革を使用しているケースが多く見られます。合成皮革は、ビニールやガソリンのような臭いがするのが特徴です。一方、本物には天然皮革が使われており、レザー特有の臭いがするため、製品の匂いを嗅いでみると判断しやすいでしょう。
ほかに、手触りも確認すべきポイントの一つです。本物はしなやかで柔らかな質感が特徴ですが、偽物は本革とは異なり、柔らかさを感じられないでしょう。
【アイテム別】シャネルの偽物の見分け方

シャネルの偽物を見分ける方法はアイテムによっても異なるため、把握しておくと安心です。続いては、アイテム別に見分け方を解説します。
バッグ
シャネルのバッグの偽物の見分け方のポイントは、金具とブランドロゴです。偽物のシャネルのバッグは、金具のメッキ処理が雑で粗さが目立ちます。また、金具の光り方にも違いがあり、偽物はギラギラと輝くようなさまが特徴的です。輝きの強さから一見すると本物と見間違えやすいため、注意しましょう。
また、バッグに付いているココマークのターンロック金具も確認する必要があります。裏側を見てマイナスネジが使われていれば、本物の可能性が高いでしょう。
ブランドロゴのチェックポイントは、「C」のバランスや余白などです。違和感がある場合は、偽物の恐れがあります。加えて「C」が交わる部分に切れ込みが入っている場合も、要注意です。本物にはこうした切れ込みは入っていないからです。
その他、シャネルの代表的なラインである「マトラッセ」は、ふたの下にもう1枚ふたが備わっている「ダブルフラップ」という構造で、この部分にもロゴがあります。ロゴの位置も、シャネルのマトラッセの偽物の見分け方として覚えておくとよいでしょう。偽物の場合は、「C」が重なる部分が逆になっているケースもあるため、細部まで確認することが肝要です。
財布
シャネルの財布は、シリアルシールとチェーンを重点的に確認するのが見分け方のポイントです。例えば、本物のシリアルシールにはシリアルナンバーの上にココマークが2つ施されているため、一つしかない場合は偽物の恐れがあります。また、ギャランティーカードとシリアルシールの番号が異なっている場合も、注意しましょう。
チェーン部分では、中皮の織り込み方を確認します。三つ折りの状態で内側に織り込まれていれば本物の証です。一方、外側に織り込まれているものや三つ折りになっていないものは、偽物と考えられます。
アクセサリー・ジュエリー
シャネルのアクセサリーやジュエリーは、ココマークと金属のメッキ処理を確認します。特にココマークは目に付きやすいため、判断材料として有用でしょう。例えば、不自然に傾いているココマークや形状に違和感がある場合は、偽物の恐れがあります。
また、バッグのチェーンと同様に、金属のメッキ処理がていねいに施されているかも判断のポイントです。仕上がりが雑だったり、刻印が潰れていたりしないかをチェックしましょう。
シャネルのアクセサリーの中でも、ピアスやイヤリングなどの小さなアイテムは偽物との見分けが難しいため、細かく確認することが肝要です。
シャネルの偽物を買わないようにするためのポイント

シャネルの偽物にだまされないためには、製品の特徴を確認する以外にも押さえておきたい3つのポイントがあります。
正規店・直営店で購入する
シャネルの偽物を見分ける自信がないという人は、正規店や直営店で購入することをおすすめします。正規店や直営店は厳しい条件をクリアした上で製品を取り扱っているため、偽物にだまされる心配がありません。日本にも複数の正規店があり、海外に出向かなくても購入できます。
また、正規店や直営店で購入するとアフターサービスが充実しています。中古品や並行輸入品と比べると高価になりますが、万が一破損や故障をした場合を踏まえると、メリットは多いでしょう。
格安・激安で販売されているものは要注意
基本的に、本物のシャネルは大幅に値引きされることはありません。そのため「格安」「激安」をうたって販売している店舗には注意する必要があります。近年は精巧に作られた偽物も多いため、いくら本物のように見えても、あまりに値段が安い場合は購入を避けるべきです。
特に、インターネットやフリマアプリなどでシャネルを購入しようと考えている人は、偽物の見分け方を理解しておく必要があります。写真では細部を確認しづらい上、販売者が明らかではないケースも多く、偽物が横行する傾向にあります。
高価なヴィンテージシャネルを安く購入できればうれしいかもしれませんが、値段だけを見て購入するのは避けましょう。
ヴィンテージシャネルは信頼できる中古販売店で購入する
ヴィンテージシャネルは、現行品とは異なり中古品で購入するのが一般的です。しかし、中古販売店の中には、査定実績が少なく本物を見分けられない店舗も少なくありません。店舗だからと安易に信頼するのではなく、口コミや査定実績を踏まえて慎重に選ぶことが大切です。
ブランド買取専門店の「おお蔵」は、買取だけでなくヴィンテージシャネルの購入にもご利用いただけます。実績豊富な鑑定士が丁寧な査定を行っているため、安心して購入できます。
所有しているヴィンテージシャネルが偽物ではないかを確認する方法

所有しているヴィンテージシャネルの売却にあたっては、本物かどうかを確認する必要があります。本物と思い込んで所有していても、偽物であれば思うような買取価格はつきません。こうした事態を避けるため、売却をする前に査定を受けるとよいでしょう。
多くのブランド買取専門店では無料査定を行っています。「おお蔵」の場合、査定のみも受け付けているため、すぐに売却する予定がない人でも、気軽に依頼できるでしょう。
また「おお蔵」には専門のバイヤーが在籍しており、しっかりとした査定を受けられます。不明点や質問にも丁寧に対応してくれるため、安心して売却できます。
まとめ
ヴィンテージシャネルは、現在も人気の高いアイテムです。しかし、少なくない数の偽物も流通しており、購入や売却を検討している場合は、本物との見分け方を把握しておく必要があります。
ヴィンテージシャネルを購入する際は、中古品を取り扱う店舗を利用するケースが一般的です。偽物にだまされないためにも、信頼できる店舗を選ぶようにしましょう。
ブランド買取専門店の「おお蔵」は、ヴィンテージシャネルの豊富な取扱実績があります。専門のバイヤーによる丁寧な査定を受けた上で、安心して本物のヴィンテージシャネルを選べます。買取については、宅配・出張・訪問買取のほかLINE査定も可能です。サポート体制も充実しており、どのような質問でも親身にお答えします。ヴィンテージシャネルの買取を他店で断られた人も、お気軽にご相談ください。
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