目次
世界的に有名な高級時計ブランドであるロレックスは、デザインや機能性だけでなくベルトにもこだわりを持っています。ベルトの素材は定番のステンレスやレザーなど幅広く、いずれもロレックスの厳しい基準をクリアした高品質なものです。
ここでは、ロレックスのベルトの種類を、素材や機能、デザインの特徴を踏まえて解説します。ベルトを交換する際の注意点も紹介しますので、参考にしてください。
ロレックスのベルトの主な特徴

ロレックスのベルトは、人間工学をベースに開発されています。そのため、どのモデルも手になじみやすいのが特徴です。
加えて、ロレックスはベルトを「腕時計とオーナーを結びつける上で欠かせないパーツ」と位置付けており、文字盤やムーブメントなどと同様に重要視しています。
ベルトの留め金は、基本的にシングルロックとダブルロックの2種類です。シンプルなシングルロックは、ドレスウォッチと1990年代中盤より前に生産されたスポーツモデルに採用されています。シングルロックにはロレックスを象徴する王冠のロゴが刻印されています。
一方、1990年代中盤以降に登場したスポーツモデルには、激しい動きでも外れにくいダブルロックの留め金が採用されています。デザインに特徴があり、王冠のロゴだけでなくタイル模様が施されたタイプもあります。
ロレックス現行モデルのベルト【5種類】

ロレックスの現行モデルには、以下に挙げる5種類のベルトが採用されています。
ジュビリーブレスレット
ロレックスのベルトにおける代表格といえるのが「ジュビリーブレスレット」です。1945年に発売された「デイトジャスト」用にデザインされました。
ベルトは5つの小さなブロックで構成されており、「5連ブレスレット」と言われる呼ばれることもあります。ブロックが細かいため肌馴染みがよく、長時間身につけていても疲れないという特徴があります。堅牢さは次項で紹介する「オイスターブレスレット」に劣りますが、軽やかな付け心地においてはジュビリーブレスレットが優位です。
「ジュビリーブレスレット」に用いられる素材は、主にステンレススチールやイエローゴールド、エバーローズゴールドなどがあります。ゴージャスな見た目が魅力で、ドレッシーなファッションにも合います。
レディースモデルの定番として女性を魅了してきた「ジュビリーブレスレット」ですが、近年はスポーツモデルの「GMTマスター」の一部でも採用されています。
オイスターブレスレット
堅牢性が高くシンプルなデザインで知られる「オイスターブレスレット」も、「ジュビリーブレスレット」と並ぶロレックスの定番ベルトです。初めて登場したのは1930年代後半で、長きにわたり採用されています。
見た目の大きな特徴として、3つの大きなブロックが並んでいる点が挙げられます。「3連ブレスレット」とも呼ばれ、「ジュビリーブレスレット」と比べてスポーティーな印象を与えます。
「オイスターブレスレット」に用いられる素材は、ステンレスやプラチナ、ゴールドなどさまざまです。ベルトの強度が高いため、ダイバーズウォッチの「サブマリーナ」やスポーツモデル「デイトナ」などで採用されています。
長く使用できることは、高級腕時計における重要なポイントです。特にロレックスは実用性を重視しているため、堅牢性が欠かせません。「オイスターブレスレット」は、こうしたロレックスのこだわりを具現化したベルトといえるでしょう。丈夫なため、中古品でも程度が良いものが多く流通しています。
プレジデントブレスレット
「プレジデントブレスレット」は、1956年に発売されたロレックスの最上位機種「デイデイト」のためにデザインされました。当時、アメリカ合衆国の大統領だったアイゼンハワー氏に贈られたことが名称の由来となっています。
大きな特徴は、半月形のブロックが連結した3連リンクです。ベルトを横から見ると、かまぼこのように見えることから「かまぼこブレス」と呼ぶ人もいます。
ベルトの素材は、950プラチナもしくは18金などの高級素材のみが使われています。中央のブロックは鏡面仕上げが施され、より高級な印象を与えます。
「プレジデントブレスレット」が採用された時計としては、「デイデイトII 10Pダイヤ 218238A」が有名です。ベルトを含めすべてのパーツに高級素材が使用されており、「富と成功の証」と称されることもあります。
当初は「デイデイト」のみに用いられていたベルトですが、現在は「デイトジャスト」のレディースモデルの一部にも採用されています。
オイスターフレックスブレスレット
2015年に発売された「ヨットマスター」にロレックス初のラバーブレスレットとして採用されたのが、「オイスターフレックスブレスレット」です。
チタン・ニッケル合金製ブレードを人工ラバーでカバーしたベルトで、メタルブレスレットと同様の堅牢性があります。この人工ラバーは「エストラマー」といい、ロレックスが特許を取得した素材です。弾性が高い点が特徴で、堅牢でありながら快適な装着感を得られます。「エストラマー」は、腕時計業界のみならず各界から高い注目を集める技術です。
「オイスターフレックスブレスレット」が採用されているモデルとしては、「ヨットマスター」「デイトナ」などがあります。
パールマスターブレスレット
ロレックスのドレスモデルである「パールマスター」用に開発されたベルトが、「パールマスターブレスレット」です。ダイヤモンドやルビー、サファイヤなどが散りばめられたきらびやかなベルトで、1,000万円以上の価値があるとされるものもあります。
ベルトは丸みを帯びた5連リンクの優雅なデザインが特徴です。角がないため快適な装着感となっており、手首に違和感なくなじみます。定番のベルトとは異なり、マット仕上げになっている点も特徴でしょう。
素材は18金のエバーローズゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールドがあります。
ロレックスアンティークモデルのベルト【3種類】

ロレックスのアンティークモデルには、以下に挙げる3種類のベルトが主に採用されています。それぞれの素材や機能、デザインについて解説します。
レザーブレスレット
ほとんどが金属タイプのベルトを採用しているロレックスの腕時計において、希少価値が高いのが「レザーブレスレット」です。他メーカーの高級腕時計でも定番のクロコダイルレザーが用いられており、上品な印象を与えてくれます。
「レザーブレスレット」が用いられたアンティークモデルとして人気があるのが「カメレオン」です。ほかに「デイデイト 118135」にもクロコダイルレザーが採用されています。
「レザーブレスレット」には金属ベルトでは表現できないエレガントな雰囲気があり、憧れる人も多いでしょう。手持ちのロレックスのドレスチェンジを検討している人は、「レザーブレスレット」を購入して、金属ベルトと交換することもできます。
リベットブレスレット
「リベットブレスレット」は、1960年代前半のアンティークモデルに採用されていたベルトです。現行モデルには使われていないため、レアなベルトといえるでしょう。小さなコマを連結させたベルトとは異なり、ステンレスの板を手首の形状に合わせて湾曲させ、リベットでつないだ独特の形状が特徴です。
耐久性は現行のブロックを連ねたベルトよりも劣るものの、軽やかな着け心地やアンティーク感が魅力で、現在でも多くのファンがいます。
例えば、アンティークロレックスとして人気がある「オイスターパーペチュアル 6509」も、リベットブレスレットを採用したモデルです。横から見ると板をつなぐリベットが特徴的で、アンティーク特有のデザインを楽しめます。
板巻ブレスレット
「板巻きブレスレット」は、卵焼きのように見える折り曲げたステンレスの板で構成されるベルトです。軽量のため、長時間着用してもストレスを感じにくく疲れません。1960年代後半から1970年代にかけて採用され、アンティークモデルに限られるレアなベルトとして人気があります。
「リベットブレスレット」と同様、現行のベルトと比べると耐久性が劣る点はデメリットです。また、修理が難しく、修理工房でも対応できないケースも少なくありません。そのため、現在流通している個体の中も、よいコンディションを保っているものは少ないでしょう。
ロレックスの中でも希少価値が高いレディースアンティークの「オイスターパーペチュアル ゼファー」に、「板巻きブレスレット」が用いられています。
ロレックスのベルトを交換する際の注意点

ロレックスの腕時計は、ベルトによって雰囲気が大きく変わります。自分らしいロレックスを身につけるために、ベルトの交換を検討している人もいるでしょう。また、長年着用したことでベルトが伸びた場合も、交換が必要です。
ベルトの交換は、バネ棒外しやピンセットを使えば可能ですが、知識やスキルがない人が作業すると金属部分が傷付く恐れがあります。傷が付けばロレックスの価値も下がるため、十分に注意して作業する必要があります。
作業に自信がない場合は、時計修理店やロレックスの正規販売店に持ち込んで、ベルトを交換してもらう方法もあります。ただし、ロレックスの修理やベルトの交換にはそれなりの費用がかかるため、価格によっては買い替えを検討するほうがよい場合もあるでしょう。
買取専門店を活用すれば、これまで使用していたロレックスを売却して、新たなロレックスの購入費に充てられるかもしれません。
まとめ
ロレックスは世界的に高く評価されている高級腕時計ブランドです。そのこだわりは文字盤やムーブメントだけでなく、ベルトにも具現されています。ロレックスのベルトの種類は多岐にわたり、自分の好みに合ったものを選ぶ楽しみがあるため、たとえば、アンティークモデルにのみ採用されている希少価値の高いベルトを選んでもよいでしょう。また、手持ちのロレックスのベルトを交換すれば、ひと味違った雰囲気を楽しめます。
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