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スイスの高級時計ブランド、ロレックスは世界中に愛好者がいます。同社の製品は資産価値が高く、投資目的で購入する人も少なくありません。
一口にロレックスといってもさまざまなモデルがあり、それぞれ資産としての価値は異なります。資産運用目的で時計の売却を検討している人は、高く売れるモデルを把握しておくことが大切です。
今回は、ロレックスの中でも資産価値の高いモデルを紹介するとともに、売却時のポイントについても解説します。ロレックスの売却を検討している人は、参考にしてください。
ロレックスが高く売れる理由

ロレックスが高く売れる理由として、以下の5つが挙げられます。それぞれについて解説します。
1. 圧倒的なブランド力
ロレックスの知名度は高く、圧倒的なブランド力を誇っています。1905年の創業以来、100年以上にわたり格式高い時計メーカーとして認識されている点は、ロレックスが中古でも高く売れる理由の一つといえるでしょう。
また、国内外を問わず多くの愛好家がいるため、中古品の価値が落ちにくいことも、ロレックスが高く売れるポイントです。
2. 普遍的なデザインと高い耐久性
普遍性の高いデザインも、ロレックスの価値が下がらない理由の一つです。ロレックスの腕時計は、創業当初から大きくデザインが変わることはありません。新作モデルも、歴史あるデザインを継承したものがほとんどです。
また、耐久性の高さもロレックスが評価されるポイントです。経年劣化しにくく、長い間所有していても購入時の美しさや精密さを保つため、長期にわたり愛用できます。資産として所有するのに適した時計といえるでしょう。
3. 生産量が少なく、供給が需要に追い付かない
ロレックスの腕時計は、熟練の職人によって一つひとつ丁寧に組み立てられるため、製造数が限られます。ロレックス愛好者は世界中にいますが、その需要に対して供給が慢性的に追い付いていない状況です。流通している製品数より求める人の数が多くなれば、おのずと時計の価格は上がります。
さらに、ロレックスはモデルによって生産期間を決めているのも特徴です。生産終了したモデルは、再度製造されることはありません。生産量が少ないモデルを購入するには中古市場もあたる必要があり、そうした状況も中古のロレックスの価値を高めています。
4. 購入制限がある
希少価値の高いロレックスはプレミア価格が付きやすいため、過去には転売目的で複数本を購入するケースが見られました。
利益目的の購入者が増えると、ロレックスを愛するユーザーに製品がいき渡らなくなります。この問題を解決するために、日本のロレックス正規販売店では2019年11月から一部のモデルに対して購入制限を導入しました。
転売を防ぐ上で必要な対策ですが、結果的にお目当てのモデルを購入できないケースも発生し、人気モデルの価格がますます高騰するという弊害も招きました。
5. セール販売を行わない
時計ブランドによっては、シーズンオフやモデルチェンジのタイミングでセールを実施する場合があります。しかし、正規店で価格を下げて販売すれば、一時的に売上げは立つものの、ブランドの価値が下がる恐れがあります。
ロレックスは、ブランドを保つために割引販売を行いません。結果として、製品の価格は下落することなく、高値が維持されています。
ロレックスの人気モデルは、正規店でも購入できないケースが少なくありません。以下の記事では、その理由を解説しています。
「ロレックスが正規店で買えない理由とは?入手困難なモデルや買える人の特徴を解説」
高く売れるロレックスのモデル6選

数あるロレックス製品の中でも高く売れるのが、「デイトナ」「サブマリーナ」「GMTマスター」「デイトジャスト」「エクスプローラー」「スカイドゥエラー」の6モデルです。以下では、それぞれのバリエーションについて詳しく解説します。
デイトナ
ロレックスの中でも高い人気を誇るモデルが「デイトナ」です。「キング オブ ロレックス」と称されるほどで、近年はさらにその価値が高まっています。
「デイトナ」は、ロレックスの腕時計で唯一クロノグラフを搭載しており、一流レーサーやアスリートに愛されています。
デイトナ 116520
もともと高く売れるモデルとして人気のデイトナの中でも、値上がりランキングの上位に入るのが「デイトナ116520」です。2000年〜2016年に製造されたモデルで、ロレックスで初めて自社製の自動巻クロノグラフムーブメントが搭載されました。
「デイトナ11652」は製造されていた年月が長かったこともあり、バリエーションが豊富にあります。例えば、「クリームダイアル(アイボリー文字盤)」と呼ばれるモデルは、初期に見られるレアな個体です。製造当初は白い文字盤だったものが時間とともにアイボリーに色づいた個体で、相場は年を経るごとに上がっています。
デイトナ 126500LN
2023年に発売開始された現行モデルが「デイトナ 126500LN」です。7年ぶりのフルモデルチェンジとあって、旧型の「116500LN」と比べて細部が進化しています。
例えば、従来はベゼル(文字盤の外周部分)にセラミックが使われていましたが、「デイトナ126500LN」ではステンレス素材が採用されました。また、文字盤のメモリや数字などのインデックスや文字盤内に配置されたインダイアルが細長いデザインになっています。
コスモグラフデイトナ 116500LN
「コスモグラフデイトナ」の第6世代として2016年より製造されたのが、「116500LN」です。大きな特徴は、ロレックスが特許を持つセラクロムベゼルが採用されたことです。ベゼルはセラミック製で、対傷性や耐蝕性が高い上に紫外線にも強い特徴があり、アクティブな人たちに人気を博しました。
サブマリーナ
ロレックスの腕時計で、人気ランキングのトップクラスに入るモデルが「サブマリーナ」です。防水性を追求したダイバーズウォッチで、買取価格が高いレアモデルも多くあります。例えば、文字盤に記されたSUBMARINERのロゴが赤い「赤サブ」や、英国軍隊のみに支給されていたという「軍サブ」などは高値で取引されています。
サブマリーナ 116610LV
ベゼルや文字盤にロレックスのコーポレートカラーであるグリーンを採用したモデルが、「サブマリーナ116610LV」です。グリーンを大胆に取り入れたモデルはロレックスの中でも珍しく、「グリーンサブ」とも呼ばれています。
「サブマリーナ116610LV 」は2010年〜2020年のモデルで、現在は製造されていません。次モデルの「126610LV」は文字盤が黒色になったため、「116610LV」の相場が高騰しています。
サブマリーナ 5512
「サブマリーナ5512」は、1959年〜1977年に製造されたモデルです。リューズガードが初めて搭載され、初期に製造された個体は特に高額で取引されています。
もともとの流通量が少ない上に、製造から年月が経過しているため、中古品の値段ランキングでも上位に入っています。状態が良いものであれば、500万円以上の価値が付くこともあります。
サブマリーナ 16610LV
2018年以降、右肩上がりに価格が上がっているモデルが「サブマリーナ16610LV」です。サブマリーナ誕生50周年記念としてリリースされたアニバーサリーモデルで、ベゼルにはロレックスを象徴するグリーンが採用されています。
特に初期モデルである「ライムグリーンベゼル」「ファット4」などのバージョンはレアで、コレクターからも常に注目を集めています。
GMTマスター
ベゼルのツートンカラーが特徴的なパイロットウォッチが「GMTマスター」です。時差がある複数エリアの時刻を同時に示す機能を搭載し、「GMTマスター2」シリーズでは3カ国の時刻が表示されます。
発売当初は人気面で「サブマリーナ」に劣っていましたが、2007年のモデルチェンジをきっかけに注目されるようになったモデルです。
GMTマスター2 116710BLNR
2013年に発売が始まり、当初から高い人気を誇っているのが、「GMTマスター2 116710BLNR」です。「GMTマスター2」の人気が高めたモデルともいわれています。
青と黒のベゼルから「バッドマン」という愛称が付き、世界中のロレックス愛好家から注目されてきました。2019年に生産終了となりましたが、現在でも人気があり高値で取引されています。
GMTマスター2 126718GRNR
ロレックスの「GMTマスター2」最新作にあたるのが、2023年にリリースされた「126718GRNR」です。イエローゴールドとブラックのラグジュアリーなカラーリングが特徴的で、金無垢モデルとあって定価も高めに設定されています。
発売直後からプレミア価格が付く人気ぶりで、取引価格は相場を大きく上回っています。デザインやスペックが優れているほか、金相場が高騰していることも踏まえると、リセールバリューの高いモデルといえるでしょう。
デイトジャスト
ロレックスの中で女性人気が高いのが、「デイトジャスト」です。その歴史は古く、1945年に発売れて以来、約80年にわたり人気を保っています。
大きな特徴は、名称の通り日付が変わったタイミングで日付表示が切り替わる機能です。ロレックスの3大発明の一つでもあります。
「デイトジャスト」には数百種類ものラインナップがあり、レディースモデルも豊富です。文字盤のカラーも多岐にわるため、ドレスウォッチとしても重宝されてきました。
デイトジャスト 126334
「デイトジャスト」のメンズモデルの中でも人気が高いのが「126334」です。華やかなフルーテッドベゼルが採用され、ケースには耐久性の高いオイスタースチールが使われています。また、文字盤のバリエーションが豊富にある点も魅力です。
2017年の発売当初は相場が安定していましたが、2019年以降買取価格が高騰しています。特に新色は査定価格が上がる傾向にあります。
デイトジャスト 279174
レディースの「デイトジャスト」の最新モデルとして2017年に発表されたのが、「279174」です。従来のデザインを継承しつつ新型のムーブメントを搭載し、さらに動作精度を高めています。ダイアルデザインのバリエーションも増え、シルバーやホワイト、ピンクといった定番カラーにダークグレーが加わりました。
開閉しやすいクラスプ(バンドの中留)など、女性が扱うことを前提に設計されている点も魅力です。
エクスプローラー
探検家や登山家向けに開発されたモデル「エクスプローラー」も高く売れるモデルの一つです。ロレックスは、実際に探検家や登山家に「エクスプローラー」を装着させて厳しい環境下でテストを実施しており、極地においても正確な時を刻むタフさを備えています。
性能だけでなく、シンプルなデザインの評価が高い点も、性別を問わず人気を集めるポイントでしょう。日本では、1990年代後半に木村拓哉がドラマで着用したことから注目されるようになりました。
エクスプローラー1 214270
「エクスプローラー1 214270」は、2010年〜2021年に製造されていたモデルです。「エクスプローラー1」シリーズでは最大サイズのケースが採用され、どっしりとした存在感があります。
2016年のマイナーチェンジで針が太くなったほか、文字盤にクロマライト夜光が塗布されました。前期モデル、後期モデルともに人気ですが、後期モデルのほうが高値で取引される傾向にあります。
エクスプローラー2 216570
「エクスプローラー2」の誕生40周年を記念してリリースされたモデルが、「216570」です。24時間針にオレンジカラーが採用されているほか、針やインデックスに塗布された夜光塗料の発光色が、従来モデルのグリーンからブルーに変わっています。
また、ムーブメントも新調されたことで、さらに高い動作精度を実現したのも特徴です。往年の愛好家だけでなく、多くの時計ファンを魅了する逸品といえるでしょう。
スカイドゥエラー
「スカイドゥエラー」は、特許技術を14件も搭載した、ロレックス史上最も複雑な機構を持つ時計です。例えば、ロレックスで初めて採用された年次カレンダーや複数のエリアの時間を表示するGMT機能が備わっています。
発売当初は、金無垢モデルのみの展開でしたが、2017年にはステンレススチールとホワイトゴールド、イエローゴールドのコンビモデルが登場し、さらなる人気を確立しました。
スカイドゥエラー 336934
「スカイドゥエラー」の2023年新作として登場したモデルが、「336934」です。文字盤のカラーにミントグリーンが加わり、発売と同時にロレックス愛好家から高く評価されました。
また、ムーブメントにマイナーチェンジが施され、耐衝撃性が高まったほか、温度変化にも強くなっています。
スカイドゥエラー 326934
2021年にリリースされた「スカイドゥエラー326934」は、5連ジュビリーブレスレットが特徴的なモデルです。
また、金無垢モデルが定番だった「スカイドゥエラー」に、ステンレススチールとホワイトゴールドのコンビネーションを初めて追加したモデルであり、現在も高い人気を誇っています。
ロレックスを高く売るポイント

ロレックスをできるだけ高く売るには、以下に挙げる4つのポイントを押さえることが大切です。それぞれのポイントについて解説します。
1. 時計の状態を適切に保つ
新旧問わず、どんなモデルでも時計の状態が悪いと査定価格が落ちます。人気が高いモデルも、傷や汚れが多ければ買取業者がメンテナンスする必要があるためです。一方で、状態のよい時計は買取業者の手間がかからないため、高く売れる可能性があります。
ロレックスの売却を検討している人は、柔らかい布で汚れを落とすなどして時計のコンディションを整えておくことが大切です。また、使用中も定期的にメンテナンスを行い、きれいな状態を保ちましょう。
2. 付属品を揃えておく
ロレックスの腕時計を購入した際に付いていた外箱や保証書、説明書、予備のコマなどをそろえておくことも、高くるコツです。
ロレックスはブランド力が高く、コレクターの間では付属品に価値を見出す人も少なくありません。資産としてロレックスを購入し、将来的に売却を検討している人は、付属品を無くしたり破損したりしないよう丁寧に保管しておきましょう。
3. 売却するタイミングを検討する
ロレックスを売却する際は、タイミングも重要です。ロレックスを含む輸入品は、円安になると買取価格が上昇する傾向にあります。ロレックスは高価なアイテムであり、為替の小さな変動も影響を受けるため、売却する前に相場をチェックしましょう。
4. 実績豊富な買取専門店を利用する
ロレックスを高く売るには、実績豊富な買取専門店を選ぶ必要があります。特に、アンティーク品の価値を判断するには、製品の知識や査定経験が欠かせません。適正価格で買い取ってもらうためにも、これまでの実績やバイヤーのスキルを確認した上で相談することをおすすめします。
まとめ
ロレックスは、世界中に愛好家が存在する人気の腕時計ブランドです。中でも、今回ご紹介した6モデルは高く売れる傾向にあります。適正な価値を判断してもらうためには、豊富な実績を持つ買取専門店を利用することが大切です。
ブランド買取専門店の「おお蔵」は、ロレックスの購入先・売却先としてもご利用いただけます。不要になったロレックスの処分を検討している人は、専任のバイヤーが在籍している「おお蔵」にご相談ください。宅配・出張・訪問買取やLINE査定にも対応しているので、自宅にいながら買取を依頼することできます。ロレックスの買取を他店で断られた人も、お気軽にお持ち込みください。
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