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ブランド買取のOKURA(おお蔵)トップ コラム オールドグッチとはなに?ヴィンテージ好き必見の魅力や特徴を紹介!
オールドグッチとはなに?ヴィンテージ好き必見の魅力や特徴を紹介!

近年、ヴィンテージのハイブランドが高く評価されています。特に、グッチで一時期製造されていた「オールドグッチ」は非常にレアなアイテムであり、中古市場においても人気のラインです。

今回は、オールドグッチの特徴や魅力、種類を解説するとともに、偽物を見分ける方法も紹介します。オールドグッチの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

オールドグッチとは?

ワンピースを来てショルダーバッグを持っている人

一般的に、グッチ一族が1970〜1980年代に制作していたアイテムを「オールドグッチ」といいます。当時のグッチの経営は、グッチ一族が行っていました。しかし、1993年に全ての株を売却したため、現在はバレンシアガやサン・ローランなどと同じケリング・グループの傘下に入り、現行製品にグッチ一族は関わっていません。

近年のグッチには個性的なデザインのアイテムが多々見られますが、オールドグッチはカジュアルかつ高級感のあるデザインが特徴で、現行製品には見られないレトロな雰囲気や素材感が人気です。また、約10年間という非常に短い期間のみに製造されたアイテムという希少性も、コレクターから高く評価される理由といえます。

オールドグッチが人気の理由とは?4つの魅力

ボストンバッグ

オールドグッチが人気の理由として、以下の4つの魅力が挙げられます。それぞれの魅力について解説します。

魅力その1:グッチ一族によって作られたアイテム

前章でも触れたように、現在のグッチはケリング・グループの傘下に入っており、経営層にグッチ一族はいません。もともと家族経営であったグッチの経営権が一族から離れるまでには、壮絶な物語がありました。

一連の事件は2022年に映画化され、グッチ一族の存在はさらに多くの人々に認知されます。オールドグッチは、話題を集めた「グッチ一族」によって作られたアイテムであり、イタリアで長く伝承される職人技や素材が用いられている点が魅力です。

古き良きイタリアの伝統や当時の独特なデザインセンスが感じられるアイテムとして、ファッションを愛する人たちからも高い評価を得ています。

魅力その2:希少性の高いヴィンテージアイテム

オールドグッチの魅力として、希少性の高さも挙げられます。実際、1970〜1980年代の短期間にのみ製造されたものであり、流通量も多くありません。中古市場に出回る数も減少傾向にあることから、他にはない希少なアイテムを身につけたいという人に人気があります。

また、製造していたころから数十年が経過しているため、購入した時点で既に経年変化によるヴィンテージ感が堪能できる点も魅力です。現行のグッチとデザインが異なることで、個性的なコーディネートを楽しみたいという人からも評価されています。

魅力その3:時代を超えて愛されるシェリーライン

グッチの代表的なアイコンとして知られる「シェリーライン」は、オールドグッチにも用いられています。

シェリーラインとは、1950年に登場したグリーン・レッド・グリーンやブルー・レッド・ブルーなどのストライプ柄のラインのことです。グッチはもともと馬具メーカーだったこともあり、馬具の腹帯をモチーフにしてデザインされました。

シェリーラインが施されたオールドグッチは、カジュアルからフォーマルまでシーンを問わず使える点が魅力です。現行モデルにおいてもシェリーラインの人気は高く、時代を超えて愛されるアイコンといえるでしょう。

魅力その4:手に取りやすい価格帯

グッチはハイブランドの一つであり、高級な印象を持つ人も多いでしょう。しかしオールドグッチは、現行製品よりもリーズナブルで手に入れやすい傾向にあります。

例えば、リバイバル版で発売されているシェリーラインが施されたトートバッグの価格は十数万円ですが、オールドグッチは数万円程度で購入可能です。

グッチのアイテムが欲しいけれど価格帯がネックとなり購入を諦めたという人や、ファッションにはじめてグッチを取り入れる人にとって、比較的求めやすい価格帯のオールドグッチは最適といえます。

オールドグッチ全般に多く見られる特徴

壁に掛けられた大量のバッグを見る人

オールドグッチの全般に多く見られる特徴として挙げられるのは、以下の2点です。それぞれの特徴について解説します。

特徴的なシェリーライン

オールドグッチといえば、緑と赤もしくは青と赤の印象的なシェリーラインを思い浮かべる人も多いでしょう。「ウェブストライプ」とも呼ばれ、馬具メーカーとして創業したグッチを象徴するデザインの一つです。シェリーラインによって、カジュアルな一面と上品さを兼ね備えたオールドグッチの世界観が表現されています。

シェリーラインが使われているのはオールドグッチとリバイバル版のみであり、希少価値の高さを印象付けるデザインともいえるでしょう。

金色のブランド刻印やシリアルナンバーの刻印

1970年代に製造されたオールドグッチには、金色のブランド刻印が記されています。これは、現行モデルに施されている刻印と大きく異なり、筆記体で「MADE IN ITALY BY GUCCI」と記されている点が特徴です。中には、筆記体の文字の近くに職人ナンバーが刻印されたものもあります。

また、1975年に創立されたグッチの香水ラインである「グッチ・パルファン」が製造するアイテムに刻印されている文字は「GUCCI PARFUMS」です。1980年代に製造されたオールドグッチのうち、通称「アクセコ」と呼ばれる「GUCCI Accessory Collection」シリーズには、金色の文字が刻印された革タグが付いています。

グッチ製品には製造時期やデザインごとに型番やシリアルナンバーが刻印されており、オールドグッチの場合は、革タグの裏面に型番が記されているケースが一般的です。刻印や型番は本物と偽物を見分ける際の判断材料となります。

オールドグッチの種類

ショッピングバッグを持っている人

オールドグッチには、主に以下に挙げる3つの種類があります。それぞれの種類について解説します。

Gucci Parfums

Gucci Parfumsは、1975年に創立されたグッチの中でも香水に特化した会社です。グッチのセカンドブランドとしてイタリアで立ち上げられ、香水だけでなく香水を収納するポーチやショルダーバッグといった革製品も製造されていました。

Gucci Parfumsの製品の特徴は、タグに「GUCCI PARFUMS」の刻印がある点です。また、Gucci Parfumsのアクセサリーラインとして製造されていた「GUCCI Accessory Collection」通称「アクセコ」の革タグにも刻印があります。金色の刻印しかないため、型押しのみの刻印は偽物の可能性が高いでしょう。革タグではなく紙タグが付いているケースもあり、真似することが難しいタグのため付属していれば本物といえます。

Gucci Plus

グッチ一族の経営が破綻したころ、グッチ家が分裂したことにより複数のブランドが立ち上げられました。そのうちの一つがGucci Plusです。香水の会社であるGucci Parfumsは現在もありますが、Gucci Plusは残っていません。そのため、希少性が高く非常に人気のオールドグッチです。

Gucci Plusの特徴として、グッチの象徴であるGGマークの間に「Plus」のロゴが記されている点が挙げられます。製造されていた当時、若者をターゲットにしていたこともあり、本家のグッチと比べてカジュアルな印象を受けるでしょう。日常使いとしても取り入れやすいデザインといえます。

ただし、Gucci Plusは、公式の修理対象ではありません。購入した場合は、破損しないように丁寧に扱うことが大切です。

バンブー、ジャッキー

オールドグッチの人気アイテムは、シェリーラインだけではありません。バッグのハンドルやボタンに竹素材を用いた「バンブー」や、バッグの留め具部分がカンヌキタイプになっている「ジャッキー」などもオールドグッチの象徴です。

バンブーは、革素材が不足していた第二次世界大戦中に製造されていました。一方、ジャッキーは、ジョン・F・ケネディの妻であったジャクリーン・ケネディ・オアシスが愛用していたことが名称の由来となっています。

いずれも一時期は廃盤となっていましたが、近年復刻版が登場したことで再び相場が上がっているアイテムの一つです。

オールドグッチの偽物に注意!判別する方法

虫眼鏡とビックリマーク

オールドグッチは人気が高いことから、偽物も多く出回っています。続いては、オールドグッチの偽物を判別する方法を解説します。

エンブレムで判別する

オールドグッチの偽物を判別する上で、まず押さえておきたいポイントがエンブレムです。オールドグッチも現行モデルと同じく「G」の文字を2つ組み合わせた「GGマーク」が採用されています。

本物のエンブレムは精巧な作りをしていますが、偽物は「G」の文字に切れ目が入っていることがあります。エンブレムの作りに違和感があれば、偽物を疑ってみましょう。特に、「アクセコ」のアイテムは偽物が多いため要注意です。

ただし、「GGマーク」のデザインは、「G」の文字が重なり合っているものや向かい合っているものなど複数のバリエーションがあります。あまり見ないデザインだからといって、安直に偽物と決めつけるのではなく、その他のポイントも踏まえながら判断することが大切です。

本体の状態で判別する

オールドグッチには、型崩れしにくい「ピグスキン」という高級な革が使われています。一般的にピグスキンは豚革のことを指しますが、オールドグッチに用いられている革は猪のものです。

本物のオールドグッチは、猪特有の毛穴痕があり質感にも厚みが感じられます。しかし、偽物は、ピグスキンの毛穴痕を模した小さい穴が不自然に空いているため注意が必要です。

また、本物はバッグの内側が経年劣化によりベタついたり粉が吹いたりすることがあります。製造から年月が経過しているオールドグッチでありながら、あまりにも状態がよく劣化が感じられない製品は偽物の恐れがあるでしょう。

ブランド刻印や型番、革タグで判別する

本物のオールドグッチには、ブランド刻印や型番、革タグが付いています。これらが付いていなかったり違和感があったりする場合は偽物の可能性が高いでしょう。

例えば、オールドグッチの革タグは2枚の革を貼り合わせて作られており、本物は経年劣化によりめくれているケースが多く見られます。一方で、めくれることなく貼り合わされた状態の革タグは偽物を疑ったほうがよいでしょう。

また、本物のアクセコには革タグの下に紙タグが付いていることがあります。偽物には紙タグが付いていないため、判断する上で重要なポイントの一つです。

グッチのアイコンGG柄やシェリーラインの作りで判別する

グッチを象徴するアイコンであるGG柄やシェリーラインの作りも、偽物を判別するのに役立ちます。

近年、グッチの偽物は非常に精巧な作りになっており、本物と見間違うほどのコピー品も少なくありません。特に、オールドグッチのGG柄には、PVC(塩化ビニール)素材が使われており、簡単かつ安く偽物が作れるため注意が必要です。

オールドグッチの偽物を判断する際は、ルーペを使ってGG柄やシェリーラインの状態を見ることをおすすめします。本物のGG柄は精巧に作られており非常にキメが細かい点が特徴です。一方で偽物は、一見すると本物のように見えますが、ルーペを使うと粗が目立ちます。シェリーラインの場合は、糸の数や縫い目の鮮明さをチェックしましょう。

ファスナーで判別する

オールドグッチの偽物を判別する際は、ファスナーの違いも押さえておくと安心です。

本物のオールドグッチには、日本のメーカーであるYKK社のファスナーが多く使われています。また、スイスのRiri社やアメリカのTALON社、フランスのeclair社のファスナーもオールドグッチによく用いられているメーカーです。その他、1970年代に作られたオールドグッチには、細工が細かいグッチオリジナルのファスナーが採用されています。

一方で、偽物のオールドグッチによく見られるのが韓国のK&K社のファスナーです。ただし、本物と同じメーカーのファスナーが使われていることもあるため、他のポイントも踏まえた上で判断しましょう。

オールドグッチの正しいケア方法は?劣化を防ぐためのお手入れ

革のバッグとクリームとブラシ

オールドグッチは製造から年月が経過しているため、状態を保つには普段のお手入れが欠かせません。続いては、オールドグッチの正しいケア方法について解説します。

定期的に表面の汚れを拭き取る

オールドグッチには、PVC(塩化ビニール)素材が多く使われています。PVC素材の状態を保つためには、定期的に表面の汚れを拭き取ることが大切です。

PVC素材は水やアルコールに強く、水拭きやアルコールシートを使ったお手入れでも問題ありません。ただし、アイテムによってはレザーを組み合わせているタイプもあるため、乾拭きをしたほうが無難です。

レザー部分が万が一濡れてしまった場合は、速やかに柔らかい布で水分を拭き取ってください。ドライヤーや乾燥機で無理やり乾かすと素材を傷める恐れがあるため、自然乾燥をすることも重要なポイントです。

革専用の蜜蝋クリームやミルクを塗る

革素材で作られているオールドグッチは、乾燥や湿度の変化で劣化が加速する恐れがあります。そのため、定期的に革専用の蜜蝋クリームやミルクを塗布して革の劣化を防ぎましょう。

ただし、シェリーラインや布素材が使われている部分に塗ると、黒くなったり固まったりするため注意が必要です。お手入れをする際は、素材にあった方法を選びましょう。

金具部分は金具専用のクリーナーを使用して拭き取る

オールドグッチに備わっている金具も丁寧にお手入れをする必要があります。しっかりとケアをしないと、酸化や変色を起こす恐れがあるためです。特に、酸化しやすい素材である真鍮は注意しましょう。

金具部分は、専用のクリーナーを使って定期的に汚れを拭き取ります。こうした一手間が、金具部分の輝きを持続させるコツです。

通気性の良い場所で保管する

オールドグッチを保管する際は、通気性が良い場所を選びましょう。また、直射日光を避けることも重要なポイントです。長時間日光に晒した状態にすると色が褪せてしまう恐れがあります。

長期間使用しない場合は、専用の保存袋や箱を用いて丁寧に保管すると安心です。特に、革製品は湿度に弱いため、調湿剤を使うことをおすすめします。

まとめ

短い期間のみ作られていたオールドグッチは、現行のグッチにはない味わいを楽しめるアイテムです。グッチ一族が関わっていたという歴史もあり、現在も多くのコレクターから注目されています。また、価格帯もリーズナブルであり、グッチ初心者にもおすすめです。

ただし、人気が高い分偽物が多い点は否めません。GGマークやファスナー、素材などを細かくチェックして、偽物か本物かを判断した上で購入を検討しましょう。

安心してオールドグッチを購入するには、ブランド買取専門店の利用もおすすめです。ブランド買取専門店「おお蔵」では、経験豊富な鑑定士が在籍しており、確かな製品を取り扱っています。また、宅配・出張・訪問買取にも対応しているため、不要になったオールドグッチをお持ちの人もぜひお気軽にご相談ください。

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