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ジラール・ペルゴは、1791年にスイスのジュネーブで誕生した高級時計ブランドです。その歴史は世界で4番目に古く、長きにわたり優れた技術を継承しています。また、世界的にも稀な完全自社生産を貫いている点も大きな魅力と言えるでしょう。
そこで今回は、ジラール・ペルゴの資産価値について、現在も支持され続ける理由を含めて解説します。また、高値がつきやすいモデルも紹介しますので、売却を検討中の人は、ぜひ参考にしてみてください。
ジラール・ペルゴの資産価値

中古市場において、ブランドの資産価値を計る目安の一つが「換金率(リセールバリュー)」です。換金率とは、定価に対する売却額の割合を指します。
有名ブランドであるオメガは35〜55%程度、IWCは45%前後と言われています。ジラール・ペルゴの換金率は30〜45%となっており、オメガやIWCと比べると同程度もしくはやや低めと言えるでしょう。
ただし、ジラール・ペルゴには多様なモデルがあり、限定モデルのなかには販売価格よりも高値がつくケースもあります。一方で、時計の状態によっては想定より下がることもあるでしょう。思わぬ損をしないためにも、ジラール・ペルゴを売却する際は、事前に鑑定を受けることが大切です。
なお、オメガやIWCについては、以下の記事もご覧ください。
オメガの安いモデルはどれ?安く買うためのコツや価格改定を紹介
IWCポートフィノ「ダサい」の真相!実は大人のための上質な時計だった
ジラール・ペルゴが高く評価される理由

ジラール・ペルゴは、誕生から200年以上が経つ現在も高く評価されているブランドです。その理由として、品質の高さやデザインの美しさが挙げられ、コレクターや愛好家からは「資産価値のあるブランド」として支持されています。
ここでは、ジラール・ペルゴが高く評価される理由を詳しく解説します。
精巧な手作業による高品質な時計作り
ジラール・ペルゴの大きな特徴は、熟練の職人の手によって精巧に製作されている点です。特に、複雑機構を象徴する「トゥールビヨン」や「クロノグラフ」は、ジラール・ペルゴの高い技術力を表す仕組みと言えるでしょう。
また、ムーブメント開発を自社で行っていることも時計愛好家から評価されるポイントの一つです。
このように、手間を惜しまず完成度の高い時計を丁寧に作り出す製作工程そのものが、ジラール・ペルゴの資産価値を押し上げていると言えます。
クラシックでありながら現代的な要素を持つデザイン
ジラール・ペルゴが高く評価されるポイントとして、伝統が反映されたクラシックさと現代的な感性を取り入れたデザインも挙げられます。派手さはないもののエレガントで秀逸なデザインは、世代を超えて多くの人に愛されています。
たとえば、ジラール・ペルゴの上位モデルとして人気のある「ロレアート」は、洗練されたモダンなデザインが特徴的なラグジュアリースポーツウォッチです。前面がスケルトン仕様になったタイプもあり、個性的なデザインを好む人からも支持されています。
中古市場で高値がつきやすいジラール・ペルゴのモデル

ジラール・ペルゴのなかでも、中古市場で高値がつきやすいモデルがあります。主なモデルは、「LAUREATO(ロレアート)」「VINTAGE 1945(ヴィンテージ1945)」「1966」の3つです。
ここでは、各モデルの特徴を解説します。
LAUREATO(ロレアート)
LAUREATO(ロレアート)は、ジラール・ペルゴ創業225周年記念として2016年に限定モデルが登場して以来、人気を博しているラグジュアリースポーツウォッチです。
初代モデルは1975年に登場していますが、一時期生産が中止されていました。しかし、2016年に復刻し、2017年にレギュラーコレクションとなった現在は、初代のデザインに現代的なモダンさを融合し、ジラール・ペルゴの代名詞となっています。
近年、ラグジュアリースポーツウォッチは「ラグスポ」と言われ、注目されています。こうした背景もあり、ロレアートはジラール・ペルゴのなかでも人気があるため、高く売れる傾向があります。
VINTAGE 1945(ヴィンテージ1945)
VINTAGE 1945(ヴィンテージ1945)は、ジラール・ペルゴを代表するフラッグシップモデルです。名称のとおり、初代モデルは1945年にリリースされました。
現行モデルでは、発売当初に採用されていたアール・デコ調のレクタンギュラーケースを復刻しています。また、レトロなフォントも特徴的で、存在感のあるヴィンテージデザインが人気です。
換金率は、45〜50%と他ブランドの相場より高めで、優秀な資産価値を有するモデルと言えるでしょう。
1966
ジラール・ペルゴは、1960年代にクロノメーターを実用化し、ヌーシャテル天文台100周年記念賞を受賞しています。この高い技術を踏襲したコレクションが1966です。
ジラール・ペルゴにとって特別な年となった1966年を名称に採用しながらも、タイムレスでクラシックなデザインに仕上がっており、現在でも多くの人から愛されています。特に超薄型のケースが特徴的で、懐中時計を思わせる雰囲気に魅了される人も多いでしょう。
ジラール・ペルゴの資産価値を高める方法

ジラール・ペルゴの資産価値を高めるには、時計の状態を良好に保ったり、付属品を揃えておいたりすることが大切です。ここでは、ジラール・ペルゴの資産価値を高めるポイントを3つ紹介します。
時計の状態を良好に保つ
ジラール・ペルゴの資産価値を落とさず、高く売るためにはオリジナルに近いコンディションを保つことが重要です。たとえば、ケースやベルトに傷がついたりパーツが欠損したりしていると売却時に影響します。
そのため、時計を保管する際は購入時に付属されていた箱や保管ケースを用いて、傷や汚れから保護しましょう。
また、ジラール・ペルゴのなかでも機械式時計を保有している場合は、定期的なオーバーホールが必要です。機械式時計は精巧な作りになっており、使い続けると湿度や磁気などによって状態が悪くなります。悪化したまま放置すると資産価値が下がり、売却時の価格も下がりかねません。
できれば、4〜5年に1回のペースでオーバーホールをして時計の状態を整えたほうが良いでしょう。
コマを紛失しない
ブレスレットタイプの時計は、コマを調整して着用する人の手首の大きさに合わせられます。調整時はコマやバネ棒を取り外す必要がありますが、価値を下げないためにはこれらのパーツを紛失しないようにしましょう。
時計の素材によっては、コマだけでも高い値段がつくケースもあります。コマが一つなくなれば、それだけ資産価値が下がる恐れも否めません。コマやバネ棒は小さなパーツなので、サイズを調整する際は慎重に作業して失くさないように留意しましょう。
付属品をきれいな状態で揃えておく
ジラール・ペルゴに限らず、高級腕時計を高く売るためには付属品を揃える必要があります。たとえば、ギャランティ(保証書)や外箱、取扱説明書などは、時計の資産価値を左右する付属品です。これらの付属品が全て揃っていると、買取価格が上がる可能性があります。
特に重要な付属品が保証書です。保証書は正規品を証明する役割を持ち、基本的に再発行はできません。売却時だけでなく、故障した場合のアフターサポートも保証書がないと受けられない可能性があるため、必ず保管しておきましょう。
ジラール・ペルゴが高値で売れやすい時期

ジラール・ペルゴを高く売るには、売却のタイミングも重要です。ここでは、ジラール・ペルゴが高値で売れやすい時期を紹介します。
ボーナスの時期
ジラール・ペルゴを含む高級ブランド時計は、ボーナス時期によく売れる傾向があります。たとえば、「自分へのごほうび」や「大切な人へのプレゼント」など購入目的は様々ですが、この時期は財布にゆとりが生まれるため、時計販売店側も繁忙期となります。
特に、クリスマスと重なる冬のボーナス時期は、多くの在庫が必要となり、ボーナス前は高価買取してもらえるチャンスです。店舗によっては買取強化キャンペーンを実施するケースもあります。
そのほか、入学や就職シーズンも時計を購入する人が増える時期です。できるだけ高く売却したい人は、こうした時計がよく売れるタイミングを狙って買取査定をするとよいでしょう。
為替レートが円安の時期
海外の高級ブランド時計を売る場合は、為替レートにも留意することが大切です。
ジラール・ペルゴのような輸入品は、円安が進むと仕入れ価格が跳ね上がり売価も上がります。たとえば、1ドル100円の時期に10万円で仕入れていた製品は、1ドル150円になれば仕入額が15万円に上がるため、売価を上げなければ利益が発生しません。
円安により、高級ブランド時計の市場価格が上がると、時計愛好家の購買意欲も下がりやすくなります。その結果、中古市場のニーズが高まり、買取価格が上がる可能性があるでしょう。現在は、円安ドル高が長く続いている状態であり、ジラール・ペルゴを売却する好機と言えます。
まとめ

ジラール・ペルゴは、世界的な時計の生産地であるスイスで生まれた高級時計ブランドです。創業から200年以上の歴史を誇っており、長きにわたり受け継がれた技術は現在も高く評価されています。
資産価値の高さにも定評があり、限定モデルや代表的なモデルは換金率も高めです。特に近年は円安が続いているため、できるだけ高く売りたい人にとって良いタイミングと言えるでしょう。
ジラール・ペルゴを高く売るには、ブランド買取専門店の利用がおすすめです。ブランド買取専門店の「おお蔵」では、ジラール・ペルゴを多く取り扱っています。宅配買取・出張買取・訪問買取にも対応しているので、自宅にいながら不要になったアイテムの売却が可能です。ジラール・ペルゴの売却を検討中の人は、お気軽にご相談ください。
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