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Twenty4は、現代女性のライフスタイルに寄り添うパテックフィリップの傑作です。スタイリッシュかつエレガントな姿は、時計愛好家のみならず、多くのセレブを魅了してきました。中古市場でも注目を集めており、モデルによっては高価買取も期待できるでしょう。
この記事では、Twenty4の現行・廃盤モデルの買取相場を詳しく紹介するとともに、高値を引き出すためのコツや売却のタイミングについても解説します。
パテックフィリップ Twenty4の買取相場【現行モデル】

Twenty4現行モデルは、中古市場でも高い需要を維持しています。特に近年登場したラウンド型のオートマティックモデルや、マンシェット(バングル)型を現代的にアップデートした新作は、リセールバリューが安定している点が特徴です。
ここでは、代表的な4つのモデルの買取相場を解説します。
| モデル名 | 買取相場 |
| パテックフィリップ Twenty4 4910/1200A(クオーツ) | 美品(Aランク):180〜200万円程度 通常使用(Bランク):150〜180万円程度 |
| パテックフィリップ Twenty4 7300/1200A-011(オートマティック) | 美品(Aランク):280〜320万円程度 通常使用(Bランク):230〜280万円程度 |
| パテックフィリップ Twenty4 7300/1200R(オートマティック) | 美品(Aランク):550〜600万円程度 通常使用(Bランク):480〜550万円程度 |
| パテックフィリップ Twenty4 4910/1201R-010(ローズゴールド) | 美品(Aランク):580〜650万円程度 通常使用(Bランク):520〜580万円程度 |
パテックフィリップ Twenty4 4910/1200A(クオーツ)
4910/1200Aは、かつてのローマ数字からアラビア数字へと文字盤デザインを一新したモデルです。ホワイトゴールドの植字インデックスやバトン型の時分針には夜光塗料が施されており、暗所でも優れた視認性を発揮するでしょう。
また、アール・デコ様式に着想を得た「マンシェット」タイプのケースは、デリケートな丸みを帯びているのが特徴であり、独自の美しい曲線が女性の手首にしなやかにフィットします。ケースの両サイドに配された36個のダイヤモンドにより、ジュエリーのような輝きを堪能できる点も魅力です。
中古市場では、傷の少ない美品で180〜200万円程度、日常的な使用感がある個体で150〜180万円程度で取引されています。
パテックフィリップ Twenty4 7300/1200A-011(オートマティック)
7300/1200A-011は、自社製の自動巻きムーブメントであるキャリバー26-330 SCを搭載しており、サファイアクリスタル・バックを採用しているため、裏蓋側から精巧なメカニズムの動きを視覚的に堪能できます。約35時間から45時間のパワーリザーブにより、日常使いでも十分な実用性を備えているでしょう。
ステンレススチール製のブレスレットには、特許取得済みの折りたたみ式留め具が採用されています。この設計により、滑らかな装着感とともに、アクティブなシーンでも安心できるフィット感を実現している点も魅力です。
中古市場でも注目度が高く、美品であれば280~320万円程度、日常的に使用されていた個体で230~280万円程度で推移しています。
パテックフィリップ Twenty4 7300/1200R(オートマティック)
7300/1200Rは、華やかなローズゴールドをケースとブレスレットに採用した、36mm径のラウンド型モデルです。ベゼルには合計160個ものダイヤモンドが二重にセットされており、圧倒的な高級感を演出します。時代に左右されない普遍的な美しさを持つ点が、一生もののドレスウォッチとして多くの女性から支持されているポイントでしょう。
サンバースト仕上げの文字盤やシースルーバックから覗く精巧なムーブメントは、世界最高峰の時計ブランド独自の気品を感じさせます。
買取相場は、傷がほとんど見られない美品で550~600万円程度、日常的に愛用されていた個体であっても480~550万円程度の高い水準で推移しています。
パテックフィリップ Twenty4 4910/1201R-010(ローズゴールド)
4910/1201R-010は、温かみのある18Kローズゴールドケースに、深みのあるラックパープル文字盤を組み合わせたデザインが特徴の現行モデルです。二重の段差を持つレクタングラー型ケースの独自フォルムは、文字盤の両側に17個ずつ並んだ計34個のブリリアントカット・ダイヤモンドによって、より一層際立っています。
また、文字盤に施された波打つようなエンボス・パターンは、落ち着いた大人の女性に相応しい気品を演出し、人気の高いポイントです。リューズにはブランドの象徴であるカラトラバ十字が装飾されており、細部に至るまでパテックフィリップの美学が貫かれています。
買取相場は、状態の良い個体で580~650万円程度、使用感のあるもので520~580万円程度が目安です。
パテックフィリップ Twenty4の買取相場【廃盤モデル】

パテックフィリップのTwenty4は、廃盤となったモデルであり、中古市場で根強い人気を誇ります。かつての定番デザインや、現在は生産されていない素材・カラーの組み合わせを求めるコレクターは少なくありません。ここでは、今なお高いリセールバリューを維持している代表的な廃盤モデルの買取相場を解説します。
| モデル名 | 買取相場 |
| パテックフィリップ Twenty4 4910/10A(クオーツ) | 美品(Aランク):110〜130万円程度 通常使用(Bランク):80〜110万円程度 |
| パテックフィリップ Twenty4 4908/11R(クオーツ) | 美品(Aランク):180〜230万円程度 通常使用(Bランク):140~180万円程度 |
| パテックフィリップ Twenty4 4920G(クオーツ) | 美品(Aランク):100〜130万円程度 通常使用(Bランク):80〜100万円程度 |
| パテックフィリップ Twenty4 4910/1200A-001(ブルー・ソレイユ) | 美品(Aランク):190〜220万円程度 通常使用(Bランク):160~190万円程度 |
パテックフィリップ Twenty4 4910/10A(クオーツ)
4910/10Aは、1999年のリリース以来、ブランドを代表するレディースウォッチとして絶大な人気を誇った初期のスクエアモデルです。文字盤の両サイドに美しく並ぶダイヤモンドと、6時・12時位置に配置されたローマ数字の組み合わせが、タイムレスな魅力を放ち続けています。
外装素材には実用性の高いステンレススチールを使用しており、普段使いでも安心です。廃盤となった現在でも、このクラシカルなデザインを求めるファンは少なくありません。
買取相場は、状態の良い個体で110~130万円程度、日常的な使用感が見られる個体で80~110万円程度で推移しています。
パテックフィリップ Twenty4 4908/11R(クオーツ)
4908/11Rは、定番の4910モデルと共通する一体型デザインを継承しつつ、一回り小さなサイズ感に仕上げられたスモールサイズの金無垢モデルです。ローズゴールド特有の温かみのある輝きが、女性の手首を優雅に見せてくれます。
少し膨らみを持たせた立体的なブレスレット構造に加え、最高級ウェッセルトンダイヤモンドが放つ至高の輝きが、手元へ圧倒的な存在感を与える点も魅力です。特にチョコレート・ブラウン文字盤との組み合わせは艶やかであり、大人の女性に相応しい気品を演出します。
中古市場では、傷の少ない美品で180~230万円程度、日常的に使用されていた個体で140~180万円程度で取引されることが一般的です。
パテックフィリップ Twenty4 4920G(クオーツ)
4920Gは、18Kホワイトゴールドケースにサテンストラップを組み合わせた、落ち着いた印象のモデルです。金属製のブレスレットとは異なる柔らかな質感が、シンプルながらも凛とした高級感を演出してくれるでしょう。日常の装いにはもちろん、フォーマルなパーティーシーンでも袖口を優雅に飾ってくれます。
買取相場は、状態の良い個体で100~130万円程度、使用感がある場合で80~100万円程度です。
パテックフィリップ Twenty4 4910/1200A-001(ブルー・ソレイユ)
4910/1200A-001は、中心から放射状に光が広がるブルー・ソレイユ文字盤と、ベゼルの左右にセットされた36個のダイヤモンドが美しいコントラストを奏でるモデルです。ホワイトゴールド製の植字アラビア数字インデックスや、バトン型の時分針には夜光塗料が施されているため、暗闇の中でも高い視認性があります。
また、知性と気品を兼ね備えたネイビー系のカラーにより、ビジネスシーンからプライベートまで幅広く活躍する点も魅力です。
買取相場は、傷が少なく状態が良いもので190~220万円程度、日常的に使用されていた個体で160~190万円程度で推移しています。
パテックフィリップ Twenty4の買取相場【ジュエリー・希少モデル】

Twenty4の中でも、文字盤やケース、ブレスレットに至るまで最高級のダイヤモンドを敷き詰めたモデルは特に注目度の高い存在です。ここでは、特別な価値を持つ希少モデルの買取相場を解説します。
| モデル名 | 買取相場 |
| パテックフィリップ Twenty4 7300/1450R-001 | 1,000~2,500万円程度 |
| パテックフィリップ Twenty4 4909/50G | 数百万〜1,000万円程度 |
パテックフィリップ Twenty4 7300/1450R-001
現代的なラウンドケースに自動巻きムーブメントを搭載し、パテックフィリップが誇る最新の宝石セッティング技術を注ぎ込んだ現行のハイジュエリーウォッチです。文字盤からケース、ブレスレットに至るまで、全身に3,000個を超える膨大な数のダイヤモンドを纏っており、その美しさはまさに圧巻の一言に尽きるでしょう。
特に文字盤プレートには18金ゴールドが贅沢に使用されており、スノー・セッティングと呼ばれる技法によって、隙間なく敷き詰められた石が極上の輝きを放ちます。
希少性が極めて高く、買取相場は1,000~2,500万円以上の高値になることも少なくありません。個体ごとの状態やダイヤモンドの欠け、付属品の有無によって査定額が大きく変動するため、専門の鑑定士による精密な査定が不可欠です。
パテックフィリップ Twenty4 4909/50G
パテックフィリップが誇る卓越した手巻きムーブメントと、最高峰の宝石セッティング技術を融合させた製造終了の希少な角型ハイジュエリーウォッチです。22mmの18Kホワイトゴールドケースに加え、文字盤やブレスレットの隅々に至るまでフルパヴェダイヤモンドを配した贅沢な仕様となっています。
芸術的な美しさを備えたこのモデルは、時計としての機能を超えた宝飾品としての価値が高く評価されてきました。
市場への流通が極めて限定的なため具体的な買取事例は少ないものの、買取相場は状態によっては数百万~1,000万円を超える高値になる可能性があります。正確な価値を判断するには、宝石と高級時計の両方に精通した鑑定士による個別の精密査定が欠かせません。
パテックフィリップ Twenty4がセレブに選ばれる魅力と評判

Twenty4は、世界中のセレブや時計愛好家を魅了し続けています。ここでは、1999年の誕生以来、尽きることのない魅力と評判を解説します。
パテックフィリップ Twenty4の魅力
1999年にリリースされたTwenty4は、パテックフィリップにおいて初となる女性専用のコレクションです。昼夜を問わず現代を生きる女性の日々を彩る「タイムレスなエレガンス」をコンセプトに掲げており、その汎用性の高さこそが最大の魅力と言えるでしょう。
唯一無二の洗練されたケースフォルムに加え、最高品質を誇るダイヤモンドの輝きは、身につける人の手元に気品を添えます。全体的にスタイリッシュかつモダンなデザインで統一されており、ビジネスやカジュアルな装いにも違和感なく馴染む点が評価の高いポイントです。
どのような場面でも持ち主の個性を引き立ててくれる柔軟性は、世界中のセレブから愛され続ける理由の1つと言えるでしょう。
パテックフィリップ Twenty4の評判
Twenty4は、世界中のセレブや時計愛好家から、日常使いに最適なエレガントな時計として高い評判を得ています。最高峰のブランド力を持ちながらも、嫌味のない洗練された佇まいは、自立した大人の女性を象徴するアイテムとして支持されている点と言えるでしょう。
日本では元アイドルの柏木由紀さんや、モデルの高垣麗子さんといったファッションリーダーたちがTwenty4を私服に取り入れている姿が知られています。彼女たちがオンオフを問わず着用している様子は、現代女性のライフスタイルに寄り添う時計であるという信頼をさらに強める結果となりました。
パテックフィリップ Twenty4が高く売れる理由

Twenty4は、高級時計市場において極めて高い換金率を維持しています。ここでは、その理由を2つの視点で解説します。
唯一の女性向けコレクションで希少性が高い
パテックフィリップの長い歴史の中でも、Twenty4は女性のためだけにデザインされた初めてかつ唯一のコレクションです。多くの高級ブランドがメンズモデルのサイズダウンによってレディースを展開する一方で、徹底して女性の腕元にマッチする専用時計に仕上げられており、世界中の女性や熱心なコレクターから絶大な支持を集めてきました。
さらに、パテックフィリップ独自の厳格な品質管理に基づいた生産体制により、市場への供給量は常に限られている点も高く売れるポイントの1つです。需要が供給を大きく上回る状態が慢性的に続いているため、中古市場における価値が下がりにくく、結果として高額買取につながりやすいでしょう。
パテックフィリップ全体が高価買取の傾向にある
世界三大時計ブランドの筆頭として君臨するパテックフィリップは、創業以来のすべての時計を対象とした「永久修理」を提供しています。どんなに古いモデルでも、自社で修理やメンテナンスを受け付ける姿勢は、他のブランドには真似のできない圧倒的な信頼につながる所以です。
また、近年の世界的な高級時計ブームは、ノーチラスやアクアノートなどのスポーツモデルに加え、レディースラインのTwenty4にも影響しています。その結果、ブランド全体の相場が底上げされており、買取相場も高水準で推移している状況です。
パテックフィリップ Twenty4を高価買取につなげるコツ

Twenty4は、もともとの資産価値が高いモデルですが、売却時の心がけやタイミングの把握で査定額に大きな差が生じる可能性があります。ここでは、より高く売るためのポイントを解説します。
付属品をすべて揃える(特に保証書と余りコマ)
パテックフィリップの査定において、正規保証書の有無は見逃せないポイントです。時計の真贋や歴史を証明する唯一の手段であり、欠品している場合は査定額が数十万円単位で減額される可能性も否定できません。
また、女性用モデルではサイズ調整の際に取り外した余りコマも重視される傾向にあります。コマが足りないと次に購入する人の腕回りが制限されるため、再販価値が大きく下がるでしょう。外箱や内箱も含め、購入時に付属していたものはすべて大切に保管し、査定の際にまとめて提示しましょう。
「電池切れ」の状態で放置しない
クオーツモデルが主力のTwenty4を売却する際は、電池切れにも留意しましょう。止まったまま長期間放置すると、内部で電池が液漏れを起こし、ムーブメントに致命的なダメージを与える恐れがあります。
故障と判断されると査定額が大幅に下がるため、売却を検討し始めたら動いているうちに査定へ出すことが大切です。既に止まっている場合は、放置したり無理に修理したりせず、早めに専門家へ相談しましょう。
円安や相場高騰のタイミングを逃さない
パテックフィリップ全体の相場は、2026年現在、歴史上稀に見る高水準に達しています。世界的な需要の増加に加え、円安の影響も重なって買取価格が大きく底上げされている状況です。
しかし「そのうち売却しよう」と考えているうちに市場の動向が変化し、相場が下落に転じてしまう可能性も否定できません。Twenty4を最高値で手放したいのであれば、価格が高騰している今こそが売り時と言えます。
まとめ

Twenty4は、パテックフィリップが現代女性のために初めて生み出した、ブランドの歴史においても極めて重要なコレクションです。その洗練されたデザインは、誕生から四半世紀を経た今もなお、世界中の女性から熱い支持を集めています。
中古市場においても、パテックフィリップ特有の資産価値の高さと希少性が相まって、歴史的な高水準の相場を維持しています。特に近年の需要増と円安の影響により、かつてないほどの高値で取引されることも珍しくありません。
ブランド買取専門店の「おお蔵」では、パテックフィリップをはじめとするブランド時計を多く取り扱っています。経験豊富な専任バイヤーが査定を担当しているため、安心して売却可能です。また、宅配買取・出張買取にも対応しており、自宅にいながら不要になったアイテムの査定を受けられます。ブランド時計の売却を検討中の人は、お気軽にご相談ください。
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