目次
ブランドがお好きな皆様であれば、王室御用達という言葉を恐らくほとんどの方が聞き覚えのある単語かと思います。
わかりやすく言うと、顧客となっている王の一族へ向けて商品を納入していることを指しますが、広く定着している物と言えば英国王室を指します。
英国では、王室御用達となるとロイヤルワラントという証を掲げることができるため、非常に名誉のあるお店として広く知れ渡ります。
日本でも宮内庁御用達や皇室御用達という物が存在しておりますが、国外ほどの影響力はなく、また現代においては銘打ちは行っておりません。
これには様々な歴史や社会変化が影響しておりますが、そこは割愛させていただきます💦
話を戻しまして
世界には20を超える王室と呼ばれるものが存在しているそうです。日本の天皇もそれに入ります。
そういった由緒ある一族の皆々様が、普段の生活で身に着けている物や使用している物の中にも数多くのブランド品が使われております。
今回は、王室御用達や御用達ではないですが王族の方が使用しているブランドをいくつかご紹介したいと思います♪
もしかしたら皆様がお好きなブランドやすでにお持ちの物を使っているかもしれません!?
早速行ってみましょう!!!
①創業者は実の兄弟 プラダ(PRADA)

日本国内でも大人気ブランド、プラダ(PRADA)。大ヒット映画のタイトルにも使われた女性たちの憧れとも言われています。
筆者はプラダ(PRADA)の情報を調べていて初めて知ったのですが「ミュウ ミュウ」はプラダ(PRADA)の姉妹ブランドだったんですね。
プラダ(PRADA)は1913年にミラノにて輸入革製品店として始まり、ワニやヘビ、象にセイウチといった非常に珍しい皮を仕入れ、それを優秀な職人たちが加工してバッグを製造しておりました。
それが上流階級の目に留まり、人から人へと伝わっていきました。その声がイタリア王室にまで届くと、いつしかイタリア王室御用達となったそうです。
その後、一度は戦争という不運に見舞われながらも「ポコノ」という、その後のプラダを代表するナイロン製のバッグを発表。
これを機にプラダ(PRADA)は再度世界から注目を浴びるブランドへと復活を遂げました。落ち着いたデザインと派手すぎないロゴが特徴で、さり気ない高級感が人気です。
〇プラダ(PRADA)の代表的生地の開発
前身である革製品の取り扱いにも長けていることから、独特な型押し加工を施したサフィアーノレザーを開発し、そこからサフィアーノというラインを展開。
軽くて耐久性に優れたサフィアーノはその後、多数の高級ブランドでも使用されていくことになりました。

今でこそ定番化しているナイロン製のバッグはプラダ(PRADA)が先駆けとなっており、多大なる影響を与えた歴史的なブランドです。
イタリア王室の象徴であるロゴは現在使われてはおりませんが、その誇り高い歴史は今もなお脈々と受け継がれております。
また、トートタイプのカジュアルなスタイルで人気の「カナパ」という比較的最新のバッグもプラダ(PRADA)では扱っており、リーズナブルな価格と普段使い向けのスタイルから若い女性から高い支持を得ております。
気になった方は是非一度、プラダをチェックしてみてください♪
②独創的なデザインが話題 ロエベ(LOEWE)

日本が世界に誇るアニメ産業の代表的存在であるスタジオジブリ。
そのスタジオジブリとの衝撃的なコラボコレクションを展開したことで、今年初頭に話題を呼んだことでも知られるハイブランド、ロエベ(LOEWE)。
このロエベ(LOEWE)もまた、王室御用達という由緒ある大人気ブランドです。
ロエベ(LOEWE)は1846年に皮革職人たちが立ち上げたスペインの工房が前身であり、その後に貴族や富裕層を相手に革製品を扱う現在のブランドを立ち上げました。
その後、ロエベのお得意さまであったコンキスタ侯爵夫人によりスペイン王室に紹介され、その優れたデザイン性と品質の高さに絶賛し、王室御用達の称号を授かったそうです。
〇アイコンバッグの誕生
一躍スペインブランドとして有名になったロエベ(LOEWE)は、持ち前の技術と上質な革を使用し、代名詞となるアマソナを発表。洗礼された長方形をベースにした女性らしいフォルムは、ビジネスやプライベートを問わないアイコン的アイテムとなりました。

アマソナで大躍進を遂げたロエベ(LOEWE)の快進撃は現代まで続き、近年ではその独創的な形とデザインから、登場後すぐに人気に火が付いたハンモックというバッグも存在します。
サイズ展開はもちろん、様々なカラーリングが登場しており、シーンを選ばない驚異の6wayという仕様でまさにオールラウンドスタイルでもあります。
これら定番アイテムにはジブリのキャラクターが添えられたものもあり、どれもこれも個性豊かなデザインとなっております。
ロエベ(LOEWE)をご存じない方でも、ジブリがお好きな方には是非オススメなラインナップばかりなので、興味が生まれましたら是非ご覧になってみてください♪
③トレンチコートの元祖 バーバリー(BURBERRY)

イギリスを代表する、老舗にして世界的人気を誇るファッションブランド、バーバリー(BURBERRY)。
元々はトレンチコートの裏地として使われていたバーバリーチェックでしたが、1964年開催の東京オリンピックにて、イギリス代表の選手たちが着用していたコートにバーバリーチェックが使用されており、そこから注目を浴びた後の数年後に初のバーバリーチェックを使用したラインが作られたことで、一気に人気に火が付きました。
特に日本では、平成初期に若者から絶大な人気を集めた安室奈美恵さんが愛用していたことから広まり、日本国内でのバーバリーチェックの認知度が一気に高まりました。
バーバリー(BURBERRY)の始まりは機能性を重視したコートから始まり、その後は耐久性や防水性に優れた新素材を生み出した。
後に様々な改良を加えていき、1914年の第一次世界大戦の際には軍事用品を入れるコートとして、英国陸海軍に正式採用された歴史を持ちます。
そんな歴史と高品質が評価され、英国御用達となったのはその後の1919年。実はこの頃はまだ上記のバーバリーチェックは生まれていなかったんです。
〇バーバリーチェックの誕生
バーバリーチェックが誕生したのは1924年、なんと公募の中から決定されたそうです。
映画の衣装として使われたことで存在が広まり、時の大統領や首相を始め、時代を象徴する大女優や著名人たちが愛用し、現代まで幅広い層と国で愛されているまさに伝統的なブランドとも言えます。

日本国内では三陽商会という企業がライセンス契約を結び、主体となって展開しておりましたが、2015年に契約が終了。
一時バーバリーの流通に陰りが見えるかと思いましたが、今後は本国のバーバリー(BURBERRY)の主導で国内展開していくという形になったため、バーバリーファンはほっとしたことでしょう。
私もチェック柄はとても好きなので、もし購入するとしたらビートチェックというラインがいいですね♪
④世界NO.1の王室御用達といえば… カルティエ(Cartier)

多数の王室御用達と呼ばれるブランドが存在しますが、最も有名で最もラグジュアリーなブランドと言えば、こちらではないでしょうか?
「王の宝石商、ゆえに宝石商の王」の呼び名の通り、各国の王室に愛され続ける至高のブランドですが、なんと世界17か国の王室御用達であったという歴史があります。
歴代顧客の中には歴史的な人物として有名な、あのナポレオンの甥にあたるフランス皇帝であるナポレオン3世の皇后であるウジェニー皇后。
有名な呼び名である上記の名言を残した英国国王、エドワード7世(この方、実は日本とイギリスが日英同盟を結んだ友好関係の貢献者でもありました)
他にロシア、ベルギー、スペイン、インドと、文字通り世界中の王室に愛されておりました。
カルティエ(Cartier)の創設者は宝飾品のデザイナーであり職人でもありましたが、ビジネスにおける天賦の才を持つという生まれ持っての天才でした。代表例が始まりの店舗を構えた立地です。
そこは、フランス国王の家系に当たる名門家の館が近く、社交の場に赴く貴婦人たちが多く通ることから出店を実行。貴婦人から貴婦人へとその評判は広がり、その後すぐにフランス国内の王室御用達となりました。

〇天才による更なる発展
その後、創設者の孫にあたる3兄弟が事業に携わったことで、カルティエ(Cartier)はさらに発展することになりました。
・それまで宝石の台座としてシルバーが使用されていたが、そこにプラチナを導入した、長男のルイ
・驚異のスピードで発展していく当時のニューヨークで経営手腕を発揮し発展させた、次男のピエール
・イギリス出店の責任者であり、イギリスの植民地であったインドとの友好関係を深めた、三男のジャック
これから見ると、天才の孫もまた天才であったということでしょう。
特に長男のルイが導入したプラチナは、当時の加工技術では使用が非常に難しく、他のジュエリーブランドがプラチナを本格導入するまでに30年近くの歳月がかかり、その間のプラチナジュエリー市場はカルティエ(Cartier)が独占状態でした。
ゆえに、ルイが手掛けたプラチナジュエリーこそが、昨今までに続くプラチナジュエリーの起源だったのです。
⑤総括。偉大なるロイヤルワラント
いかがでしたでしょうか?
この他にも王室御用達のブランドはまだまだございます。それはバッグ、アパレル、ジュエリーに限らず、食器や香水、家具など幅広く存在します。
海外の有名ホテルでも一時期、王室御用達の家具や食器のみを扱う部屋や、ホテルそのものが王室御用達であったり、日本でも皇室の方々が古くより利用している伝統と格式のある御用達の宿もあります。
一言で御用達と言ってもその幅は無限大であり、ワールドワイドで高貴な存在の象徴であるからこそ、選ばれるものも超一流。価格だけでなく、品質や伝統、歴史もある由緒正しいブランドでもあります。
ちなみに、ロイヤルワラントは称号として扱われているため、最長で5年間の期限があるそうで、期限切れの前年に再審査をが行われ、継続・失効が決まるそうです。
現地法人ではありますが、日本が世界に誇る電機メーカーのソニー(SONY)もロイヤルワラントの称号をいただいております。
今後も新たに王室御用達の仲間入りを果たすブランドはどのような商品なのか、注目して見ると面白いかもしれませんね♪
(編集:小山)
投稿者プロフィール
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2019年にゲオグループ入りした株式会社おお蔵ホールディングスの子会社で、首都圏を中心にブランド品、時計、ジュエリー、貴金属のリユース買取、販売を行っています。
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